
全国猫好きの皆様こんにちは。かわいいですよね猫。私が初めて猫を飼い始めてから早20年近く。1匹から飼い始め、途中2匹に増え、悲しい別れを経て現在は1匹、キジトラ猫を飼っています。今や猫無しの生活は考えられないのですが、「猫を飼う」という事はそれなりにお金がかかるもの。もちろんそれ以上のものを猫達から貰うから全く気にならないのですが、そうは言ってもお金は有限なので可能ならば出費は抑えたい・・・。と言う訳で、今回は猫飼育歴約20年の私がお勧めする猫トイレのご紹介です。
以前綴った猫のお話はこちら
この記事の目次
結論
木質ペレット × すのこトイレ × トイレシート = コスパ最強で飼い主も猫も大満足!
私が歩んだ猫砂遍歴
猫は賢い動物で、一度トイレを教えると以後ずっとそこでトイレをしてくれます。ただしトイレには基本的に「猫砂」といわれる敷材が必要で、それは種類がいっぱい・・・。飼い始めからつい3年くらい前まで、私は「紙製」の猫砂を使っていました。

紙製猫砂のメリット
- 軽い
- 安価
- 可燃ごみに出せる
- どこでも売っている
最大の売りは「軽い」(持ち運びしやすい)、次は「安価」でしょうか。ただこの「軽い」。次に書きますがデメリットも兼ねていて何とも評価が難しいところ。また「安価」も、飼育し始めの頃に比べてじわじわ値上がりしていてメリットとしての価値が薄くなっていました。
私が飼い始めから十数年間ずっと使っていた猫砂はこちら。ニオイを抑える力が強い!
ただし昔よりじわじわ価格が高くなってきていたのが貧乏人には辛かった。
貧乏とは無縁の方へはお勧め!

紙製猫砂のデメリット
- 軽いので、トイレ後に猫が掻くと広範囲に砂が散る
- トイレ周辺に細かな粉々が舞う
- 猫の足指の間に挟まりやすく、思わぬところで見つかる
- すぐ無くなる
「軽い」がゆえに散らかるのが玉にキズ。また息子が生まれ喘息持ちだったため、細かく舞う粉々がまた困る。多頭飼いだと消費も激しく、しょっちゅう買いに行かなければならない為、車無い族からすると大変だった。(ネット通販より近所のスーパーで安く売っていたため)
「木質ペレットトイレ」に用意するもの
そんなこんなで新しい選択肢を模索する中、辿り着いたのが「木質ペレット」の猫砂。ちょうど3年位前からホームセンター等の売り場でプッシュしているのをよく見かける様になり「何だろう」と気になっていたので、試したところ・・・すごくいい!用意するものは以下。
- 木質ペレット
- すのこトイレ
- トイレシート
ひとつずつ簡単に解説。
木質ペレット
丈夫な米袋で大量売りしている、ネット通販での購入を強く推奨。量にもよるが重さ20キロくらいになる。車があればホームセンターの方が安く売っているかもしれないが、無いので実質ネット1択。
「これ」と言うほどお決まりはないが、2000円くらいで購入可能。

すのこトイレ
木質ペレットは細かくなって下に落ちるので、すのこトイレは必須。我が家で使用しているすのこトイレは、もう同じのが売っていない模様。
こちらも「これ」と言うのは無いが、シンプルな作りのがいいと思います。

トイレシート
崩れ落ちてきた木質ペレットを受け止めるため、こちらも必須。私は近所のドラッグストアで調達。楽天ポイントの2重取りができるドラッグストアを愛しています。
すのこトイレに合わせて、サイズだけは間違えないようお願いします。

木質ペレットトイレの使用方法
トイレシートをすのこに下に敷いて、木質ペレットをすのこの上に2~3cmくらい敷き詰める。それだけです・・・。

ただし、いきなり取り替えると猫が嫌がってそこでトイレしなくなるかもしれないので、従来使用していた猫砂と混ぜて徐々に慣らして行って下さいね。我が家は当時、三毛猫はすんなり受け入れたものの、キジトラ猫はなかなかスムーズに移行できませんでした。2~3週間かかったかな?今は大丈夫です。
おしっこした部分をほぐす
木質ペレットの上で猫がおしっこをすると、ペレットが粉々になるので、スコップでほぐして、すのこの下に落としてあげます。ウンチはもちろん普通に取ります。


1日に1回トイレシートを交換する
1日経ったらトイレシートを交換します。中身を包み込むように丸めてビニール袋へ。口をきちんと縛って燃えるゴミへポイ。
ちなみに我が家は2匹→1匹になっておしっこ量がかなり減ったため、冬場は2日に1回交換でも全然大丈夫でした。春~秋は匂いの問題が出てくるので、量に限らず毎日交換推奨。

交換の際、木質ペレットが少なくなっていたら補充しましょう。我が家は米袋は倉庫に置いているので、サテライト用の猫砂容器から補充しています。

これの繰り返しです。たまにペレットを全て取り出し、トイレ容器を水洗いしましょう。
紙製猫砂のように軽くないので飛び散りづらいのがとてもいい!ニオイも紙製の頃と遜色ありません。
コスパ検証
木質ペレットは米袋33L20kgを購入したと仮定して計算。我が家は途中猫2匹→1匹になって消費量が変わっても2年以上もったのですが、とりあえず今回は厳しめに2年で消費したと仮定。最初から猫1匹なら確実にもっともつ。猫トイレ本体は好みで価格が随分変わる為、今回の計算からは除外します。
紙製猫砂の場合
(甘めに見て)2週間で1袋消費するとして、2年間では52袋。(こちらも甘めに見て)1袋500円だとして・・・
500円 × 52袋 = 26,000円!
木質ペレット猫砂の場合
米袋木製ペレットは2年間で1袋。トイレシートは毎日欠かさず交換するとして、2年間で50枚入り15袋必要。トイレシートは近所のドラッグストアで1袋500円(実際はもっと安い)で調達、と言う事は・・・
2,000円 + ( 500円 × 15袋 ) = 9,500円!
コスパ結果
2年間で16,500円もお得!!
年間8.000円以上の節約もさることながら、わざわざ買いに行く(注文する)頻度や、トイレ周りの掃除の手間も考慮するとメリットしかないんじゃないでしょうか。

まとめ
- 猫トイレは「木質ペレット」がお勧め!
- 圧倒的なコスパ!
- 猫も飼い主も大満足!
多頭飼いならより威力を発揮しますので、皆様も是非試してみて下さいね。