子供は読書が嫌い?!読書好きな子供に育てる、我が家の「読書戦略5選」をご紹介します!
栞と猫

我が家の元気な息子は現在9歳。ここまで長かったようで過ぎてしまえばあっという間でしたが、20歳を一つの区切りと見た時にはそろそろ折り返し地点。そんな似たように子育てに励んでいる皆様へ、今回は我が家の「読書戦略5選」をご紹介します。

「子供が全然本を読まない!」と悩んでいる方は多くいらっしゃるかと思いますが、現在、我が家の息子はまあまあ読書好きに育ち、毎日自発的に本を読み続けています。最初の頃は苦労しました。小さい時の「読み聞かせ」の頃はまだ良かったのですが、小学生になり親的には「そろそろ自発的に本を読んで欲しいな」となってからのハードルが高かった。同じようにハードルにぶち当たっている方は多くいらしゃると思いますので、1つの成功例として参考にして頂ければ幸いです。

息子の本棚

では、我が家が実践した(今もしている)子供を読書好きにする読書戦略5選です。私が「効果的だった」と感じた順に記載します。

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我が家の読書戦略5選

  1. 親こそ率先して本を読む
  2. 本を読む時間を決め習慣化する
  3. 読んで欲しい本は平置きで立てて置く
  4. 読書を楽しむ
  5. 子供の読んでいる本を親も読む

一つずつ簡単に解説します。

親こそ率先して本を読む

論より証拠。親がしている事は子供もします。先ずは親が本を読みましょう。あなたが本を読んでいる姿を見せること以上の教材はありません。

私は元来本好きでしたが、大人になってから徐々に本から離れてしまい、それこそここ20年くらいは全然読書をしないようになっていました。変化が起きたのは2年程前から。このブログ最初の投稿に綴ったように色々な事が立て続けに起き金融リテラシーに目覚めてからは、狂ったように読書熱が再燃。カラカラだった植物に水を与えるかのように本を読み始めました。するとどうでしょう。

息子も自発的に本を読み始めたのです。

そこで、家内とも相談し息子の目の前で「夫婦で」積極的に本を読むようにしました。これを実行するまでは何とか無理やり本を読ませている状態だった息子も、全く嫌がる事無く自発的に本と向き合うようになりました。

本を読む時間を決め習慣化する

「習慣化」の重要性は自己啓発本に目を通すと大抵記載があるのですが、もちろん読書にも当てはまります。我が家では息子の就寝時間前20分間は「読書時間」と決めており、Alexaにリマインドさせています。大人も子供も、リマインドが鳴ったらそれまでしていた事を止め、読書をします。息子の習い事の関係で出来ない曜日もあるのですが、そうではない日は必ず守る習慣です。もちろん、その時間帯以外の読書もOKですが、別の時間に読書をしたからと言って、就寝前の読書が免除されるわけではありません。それはそれ。これはこれと、習慣化するまで徹底することが重要です。

「Alexa」(アレクサ)とは、Amazonが開発したAIを搭載した音声アシスタントです。我が家ではAlexa搭載のスマートデバイス「Echo Show」や「Echo Dot」を各部屋に置いて、音楽を聴いたりリマインダ機能を使って便利に暮らしています。息子はAlexaと話すのも大好きです。
またBlutoothスピーカーとしても使えるので、テレビの音量を上げずに手元スピーカーとしても使っています。
Amazonプライムセール等の時は信じられないくらいお得な値段で手に入るので、とてもお勧めのスマートデバイスです。

我が家のEcho Showさん(年代物)

読んで欲しい本は平置きで立てて置く

我が家では新しく借りてきた本や是非息子に読んで欲しい本等は、表紙カバーが見えるように平置き&立ててディスプレイします。この方が圧倒的に息子が自発的に手に取って読むのです。

実はこれ、本屋さんが使っているテクニック。誰でも思い当たる節があるかと思いますが、背表紙が並んでいる本よりも平置きで表紙カバーが見えるように置いてある本の方が、圧倒的に手に取ります。つまり本屋さんは売りたい本(新刊本や話題本等、多く仕入れている本)ほど平置きするわけです。これをそのまま自宅でも応用すれば、子供も自然と本を手に取って読んでくれるようになります。

我が家の平置き本置き場

読書を楽しむ

私は東日本の出身で納豆は好きですが、聞くところによると関西の方は納豆嫌いが多いとか。確証があるわけでは無くただの私の予想ですが、これは親が「納豆が嫌い」だと公言しそれを子供が聞いて育ったからではないか、と思うのです。つまり「刷り込み」ですね。

我が家では「読書は楽しいものだ」という事にしています。特に子供の前で「読書めんどう」みたいな態度はご法度で、何なら「読書したくてワクワクしている」感すら出します。なので図書館へ行くのはごく日常ですし、息子も喜んで図書館へ行きます。

読書は楽しいもの。

これを演出するだけで、子供も自然と読書が好きになるのではないでしょうか。

最近息子が企画した「読書パーティー」

子供の読んでいる本を親も読む

これは親の根気がいるので「可能ならば」といったところですが、子供の読んだ本を親も読むと、読書促進には効果的です。やはり「共通の話題を持てる」というのは誰でも嬉しい。皆様もお勧めの本を誰かに紹介したのに、その人がその本を全く読んでなかったらがっかりするでしょう。これは子供と親でも同じ。なので私は可能な限り、特に息子が「楽しかったよ」と勧めてくれた本は読むようにしています・・・最近はブログのせいでなかなか難しんですけどね。(涙)

ただこれ大人にとってもそれなりにメリットがあって、自分の知らなかった世界を無理やり広げてくれる貴重な行為でもあります。子供がいなければ自発的には読まないであろう絵本や児童書の中にも、新たな発見はいっぱいあります。私がたまに綴る読書感想文の中でも何冊か取り上げました。都度ブログに取り上げている訳ではないですが、継続的に読み続けています。

まとめ

  • 子供を読書好きにする我が家の「読書戦略5選」をご紹介しました!
  • お子様だけではなく、ご家族みんなで読書を楽しみましょう!

何をするにも時間が足りない!速読術を身に付けたい・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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