
皆様こんにちは。先日、勝手に「一人かがわマラソン」を決行した三毛猫です。
疲労からしばらくブログ更新は無理だと思っていたのですが、今日だけは書くことにしました。なぜかと言うと、よく「マラソンの事前準備」みたいな情報はweb上で見かけるのですが、「走った後どうなるか」みたいな記事は全然見かけないので、「なら実際に走った私が書いたるわ!」と思ったからです。
マラソン後「本当に楽しい42.195kmでした!」と笑顔で語っていた金メダリストがかつていましたが(古い)、そんなトップアスリートではない「一般人のリアル」をご報告させて頂きます。

フルマラソン直後
先ずは当日です。40代中年一般人が、大した事前準備もなく突然思い立ってフルマラソンを走ると
信じられないくらい両足全般が痛くなります。
もはや「足のどこがどう」とかではなく、股関節も含めて足全部です。帰宅後、息も絶え絶えで熱いお茶を胃に流し込み、すぐにお風呂沸かして入ったのですが、ずっと足全体を揉んでいました。あっ、ちなみにこの時入ったお風呂は
40数年間の人生で、一番気持ちのいい入浴でした。
サウナ?比較にもなりません。是非皆様も真冬の強風の中約40km走り、お風呂に飛び込んでみて下さいね(笑顔)。心の底から「あぁ」というため息が漏れます。
まあ上記はどうでもいい事なんですが、まじめに書くと、普段からある程度トレーニングしていれば「42.195km走る体力」はあると思うんです。ただ「42.195km走る足」が出来ていません。やってみてわかったんですが、走りたくても足が痛くて走れなくなるんですよね。正に「足が前に出ない」という感じでした。
正直に言うと私はランニング(マラソン練習)を始めた夏、「自分はフルマラソンを走り切れる」と勝手に思っていました。人は歩いた時の平均時速が約4km。かがわマラソンの制限時間は6時間。つまりただ歩いているだけでも、止まらなければ4km×6時間で24kmは進める訳です。「ということは、歩くよりちょっと速めにジョギングすりゃいいだけでしょ?」などと、考えていました。
何と甘かった事か。
今回約40km走ったことで「現実」を思い知らされました。何と軽装(ほぼ手ぶら)で、何と甘っちょろい考え(何とかなるでしょ)で走り出したのか。何とか無事自宅まで辿り着けただけでも、私は本当にラッキーでした。
フルマラソン翌日
そしてフルマラソン翌日です。ちなみに「泥のように眠る」とかありません。むしろ気分が高ぶって
全然寝付けませんでした。
まあそれはマラソンと関係なく、私がマラソン前日に受けた前職からのパワハラに依るところが大きかったのですが、まあそれは今回置いておきましょう。気を取り直して翌日の症状です。
- 両膝が痛い。特に階段の下りがつらい。
- 目が痛い。
- けど「また走りたい」と思う。
一つずつ簡単に解説。
両膝が痛い
一晩経ってベッドから起き上がって気付きました。「両膝死んだわ」と。痛すぎてびっくり。急いで湿布貼って、職場へ向かいました。自転車漕ぐことすらきついのですが、なんせ階段が鬼。手すりにしがみつきながら昇降しました。
夕方には若干痛みも引いてきたのですが、それでも手すり無しでの下りは無理でした。これ治るんでしょうか・・・?
目が痛い

これマラソン当日も若干あり、完走直後は両目とも真っ赤に充血していました。そして翌日
目、めっちゃ痛いです。
これあれですわ。ゲレンデの「雪目」と同じで、数時間もずっと白っぽい道路見てたんで、目日焼けしたんですね。
だからランナーってみんなサングラスかけてるんですね。
身をもって知りました。ありがとうございました。けど私、もう眼鏡してるんだよなぁ・・・。マラソン用に度入りサングラス買わなきゃなのかなぁ。。
けど「また走りたい」と思う
不思議ですね。前日に散々な目にあったのに、もう「また走りたい」と思っています。恐らく両膝は深刻な炎症なので、もう少し痛みがなくなるまでランニングは我慢しますが、今から楽しみです。
本番までにもう一回、また性懲りもなく私は「一人かがわマラソン」をする予定です。今度は今回の教訓を生かし、「楽しく」42.195kmを走ってきたいと思っています。
まとめ
- ほぼフルマラソンを走った翌日の状況をご報告しました。
- 実際にやってみて分かったことが多くありました。
- 早くまたランが出来るよう、先ずは体を癒すことを頑張ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。











