
結論
番町1丁目、高松高校の道路挟んだ東隣にある「香川県社会福祉総合センター福祉ライブラリー」がお勧め!!
高松市中央図書館と我が家
私の住んでいる香川県にももちろん図書館はあるが、その中で我が家が最もよく利用している「高松市中央図書館」が、このGWをもってしばらく休館となる。理由は大規模改修工事だ。現在の建物「サンクリスタル高松」は完成から30年以上経過しており老朽化が進んでいるため、2年以上かけて改修するとの事だ。
この図書館には本当にお世話になった。特に息子が生まれて絵本の読み聞かせをするようになってからは、貸出日数上限の2週間毎に10冊前後の絵本を借り続けた。借りた冊数は年数の事も考えると数百冊、もしかすると千冊を超えているかもしれない。また息子がある程度一人でも本を読むようになると、私と家内は自分が読む用の本も借りる様になり、ますます利用頻度が上がった。私のここ1,2年前から始めた株式投資や自己啓発の勉強の為の本も、全てこの図書館に依る。そんなこんなで「これからはもっと自分の為に本を読むぞ!」と意気込んでいた矢先、今回の大規模改修工事の実施となった。何とも残念。いや正直どうしよか途方に暮れた。車無い族の私達家族にとって、徒歩で行ける図書館は非常に貴重だった。しかし愚痴ってもしょうがない。ありがとう高松市中央図書館。また2年半後からは宜しくね。(涙)

香川県社会福祉総合センター福祉ライブラリー
「図書館閉館するから本読むのやめる」とはいかないので、現実的な距離で代替案を探したところ、少し自宅から離れるが歩いて行けないこともない距離に「香川県社会福祉総合センター福祉ライブラリー」との図書館を発見した。十数年香川県に住んでいたが全く存在を知らなかった図書館だ。高松市中心部、高松高校の東側道路向かいにある香川県社会福祉総合センターの4Fにあった。あくまで公益財団法人が運営しているので、土・日・祝休館、平日18時までの開館時間だが、贅沢は言ってられない。「名前が名前だし、専門書中心の図書館なのかな」と思いながら、2か月くらい前に試しにどんなもんか行ってみた。が、これがいい意味で期待を裏切ってくれた。もちろんビルの一角なので蔵書数は高松市中央図書館とは比べようもないが、少ないながらも全ジャンル満遍なく取り揃えてある。また私の様に存在を知らない人が多いのだろう、どの本も図書館の本にしては綺麗で、また新刊等も借りられずに結構残っている。高松市中央図書館では(特に話題の)新刊を借りることはまず不可能(予約も3桁待ち等)だったので、これは嬉しい誤算だった。てな訳で、高松市中央図書館休館前から既に割と利用している。これから2年以上お世話になります!

まとめ
「高松市中央図書館が休館したら私のような流れ者が増えて、また新刊とか借り辛くなるのは嫌だな」と完全に自分勝手なことを思いながらも、「中央図書館が閉館して困る民」の方は是非この福祉ライブラリーを利用してみてはいかがでしょうか。「高松市在住」か「高松市の会社へ勤めている人」だったら、カード作って本借りられます。DVDとかも結構ありました。詳しくは福祉ライブラリーのHPみて下さいね。