
以前一度このブログで綴ったのですが、私は今月に入ってから転職活動をしています。
十数年間今の職場で働いてきたのですが、どうしても私の中で納得できないもやもやした気持ちがあり、かっこつけて言えばこのまま働き続けていても私は「幸せではない」と断言できるから活動を始めました。
そんなこんなで書類選考を通った会社様から面接のお呼びがかかったので行って来ました。
面接
今回の転職活動で私は「〇〇エージェント」といった転職サイトを利用しています。転職市場が活発な現代、こういったサイトはそれこそ星の数ほどあって、サービスも凄いです。実際に面接に挑む前日などに「面接対策」と称した電話なりweb面談なりでフォローしてくれました。私よりはるかに若い社会人達が色々と面接通過のスキルを伝授してくれます。本当に為になるのですが・・・正直、緊張の中そのスキル全てを出せるとは到底思えない私は、1点のみに集中することにしました。それは
自分の経歴をじっくりと深掘りし、自分の言葉で正直に話そう
という事でした。大したスキルも無いのに取り繕ってもしょうがないし、正直に話して「これじゃダメだな」と思われたらそれもしょうがないと思いました。隣の芝は青く見えるもので、どの会社のHPを見ても煌びやかに見えるし、「企業分析」と言われても私には典型的な誉め言葉しか出てきません。きっとそこで戦っても勝ち目は無い。性格的にもテンプレ的な回答を用意して、模範的に答える事はしたくない。今までもそうやって非効率的に、少し天邪鬼(あまのじゃく)に私は生きてきました。その私をそのまま伝える。40を超えてから心を入れ替え「前に進もう」と足掻き、チャレンジしている現状をそのまま伝えよう。その一心で、自分自身を見つめ直し今の自分を言語化する事に注力した上で、面接に臨んできました。
実際に面接をして、いくつも失敗したようにも感じましたが、とりあえず次のステージへ進めました。実はまだ数社の面接が控えているので緊張の日々は続きますが、自分自身の成長の為とポジティブに捉えて引き続き頑張ってきます!
taker(もらう人)ではなくgiver(与える人)になる
面接にあたり自分自身を深掘りした際、最近の私の行っている数々の取り組みを言語化する上で「taker(もらう人)ではなくgiver(与える人)になる」という言葉を使いました。これも様々な自己啓発本に載っている概念なのですが、人はtakerのままだと幸福度がなかなか上がらないのだそうです。このブログ執筆もそうですが私みたいな大して何も無い人間でも、自分の経験を綴る(読者へgiveする)事でもしかしたら誰かの何かの役に立つかもしれない。執筆には確かに膨大な時間が掛かり大変だけど、これは実は書き手の幸福度にも繋がる自分自身の為でもあるのです。
是非皆様も色々な方法でgiverになる事を意識してみて下さいね。私は近所の荒れ放題だったゴミステーションを率先して綺麗にするようにしてから、「またルール守らずにゴミ出す人がいる・・・」等いらいらすることが無くなりました。 荒れてようが私が掃除(地域にgive)すればいいのです。最近では毎朝のゴミ拾いが日課になり、それはそれで清々しい気持ちになります。

まとめ
- 40代転職の途中経過報告でした。
- 面接にあたり私が取り組んだことをご紹介しました。
- また、私が面接時に語って比較的手ごたえを感じた「takerではなくgiverになる」という概念をご紹介しました。
転職するだけなら出来そうなんですが、年収を維持するのが難しい・・・。まだ活動活動始めたばかりですが、それが一番懸念点だったりします。家族がいるってそういう事ですね。どこまで妥協できるかの勝負と言うか・・・地方都市だから求人数が限られるんだよなぁ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。