
私が香川県に移住してきて早15年。さぬきうどんのおいしさを知ったり、見た事の無いそうめんに感動したりと、あれやこれやと今まで色々遭遇してきました。そんな香川県の中でもしかしたら一番感銘を受けたかもしれない隠れた食材がありますので、今回はそのご紹介記事です。
それはずばり「だし醤油」(製造:鎌田醤油)です。
この記事の目次
だし醤油
この「だし醤油」という調味料、香川県内のスーパーに行くとどこでも必ず売っている醤油で、そうめん宜しく最初は「何だろう」と訝しんで見ていました。香川県に来るまではキッ〇ーマンとか全国的にメジャーな醤油を使っていたのですが、いつだったか醤油が切れた際に試しに買ってみました。そしたらビックリ。
いやなに?!これとってもおいしいね!
グルメ的な評論は全くの不向きで申し訳ないのですが、端的に申し上げると「とってもまろやか」なのです。正直一度この醤油に慣れてしまうと、従来使っていた醤油はえぐみが強すぎて(濃すぎて)もう食べられません。冒頭の写真にあるように我が家では一番大きい一升瓶サイズで購入し、今や料理から冷ややっこから刺身から何から何まで醤油と言えばこの「だし醤油」に頼っています。
だし醤油のパイオニア
本醸造醤油に厳選素材の一番だしをブレンドした、風味豊かなだし入り万能醤油です。 1965年に発売して以来50余年、たくさんの方にご愛用いただいています。 肉じゃがやポトフ、かぼちゃの煮物などはだし醤油があれば面倒な調味の手間もなく、 うすめて具材を煮込むだけで簡単に味が決まります。
ー「鎌田のだし醤油とは何ですか?」との質問に対するAIさんの回答より引用
「醤油は家庭の味を決める」と言われる調味料なのでなかなか変え辛いかもしれませんが、だし醤油をご存じない方はお試しで是非買ってみて頂ければと思います。また香川県に旅行に行かれる方なども、この「だし醤油」是非お土産に買って帰ってみて下さい。スーパーの調味料売り場に必ず置いてあります。瓶じゃなくて少量の紙パックの取り扱いもあるので、お試しなら紙パックがお勧めです。・・・と言うかなぜ「お土産コーナー」に置いてないんだろう。これもそうめんと同じで外に宣伝すべき銘品だと思うのですが・・・。
だし醤油を使って料理をする
今回はそのだし醤油を使って簡単に炒め物を作りました。いつも料理をしてくれる家内不在の為、私が適当に余った野菜を、ただ切って炒めたというそれだけになります。ワイルドだろぉ~(古語)
ちなみにだし醤油の色はこんな感じです。

ワイルド料理は以下になります。
- 食材:豚肉、キャベツ、ピーマン、ニンジン、大葉(最後に火を止めて混ぜる程度)
- 合わせ調味料:だし醤油(大さじ1)、みりん(大さじ1)、日本酒(大さじ1)、オイスターソース(小さじ1)、おろししょうが(少々)、おろしにんにく(少々)
- 手順:熱したごま油で豚肉を焼く(塩コショウで下味をつける)。火が通りにくい食材から追加し、全体的に炒めたら合わせ調味料を入れる。味がなじんだら火を止め、刻んだ大葉を入れ混ぜたら完成。好みで白ごま振って下さい。
そいうえばこの「ごま油」(製造:かどや製油)も美味しいんですよね~。これは既に全国区かな?私が都内にいる時から使っていたような気がします。小豆島にある製油会社さんです。

香川県は小豆島を中心に製油屋さんや醤油屋さんがいっぱいあります(鎌田醤油は坂出)。食べ比べもいいかもしれませんね。
そんなこんなで出来ました。冷ややっこに雑に切り刻んだ大葉とおろししょうがを乗っけて、そこにもだし醤油を回しかけました。

炒め物で黒く見えるのは、ブラックペッパー(電動ミル)を使用したからです。決してザル洗いを欲張って焦がした訳ではありません(必死)。では頂きます。
うん、うまい!(語彙力)
あぁ炒め物も冷ややっこも最高やで・・・。だし醤油さんありがとう!
まとめ
- 香川県の隠れた銘品「だし醤油」をご紹介しました!
- 香川県にお越しの際は是非買ってみて下さいね。通販でも入手可能です!
- 煮て良し焼いて良しそのままぶっかけても良し!正に万能調味料です!
- 私は帰省の手土産にします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
