
子育て真っ最中の皆様、こんにちは。すみません真っ最中じゃなくても構いませんので、こんにちは。今回は我が家お勧めのボードゲーム「どうぶつしょうぎ」のご紹介です。結論を先に言うと、数多ある「知育」を謳っている玩具とは一線を画す面白さだと思いますので、お子様の為にも是非やってみてはいかがでしょうか。ちなみにお子様がいない方でも、大人同士でやっても楽しめるのでやはりお勧めです。我が家の息子は4歳頃からどうぶつしょうぎを親しみ、9歳の今でもたまに遊んでます。まあ基になっている将棋が奥深い伝統のボードゲームで「飽きる」とか無いので、当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。そんなこんなでレビュー記事です。
どうぶつしょうぎ

【簡単な説明】ひよこ(歩)、ゾウ(角)、キリン(飛車)、ライオン(王)の、計4種類の駒だけの簡易将棋。マスは縦4マス×横3マスの計12マスとかなり少ない。将棋と違ってゾウ、キリン(飛車角)は1マスしか進めない。成れるのはひよこのみ(にわとりに成る、成金)。視覚的に「文字」ではなく「絵」なので子供は親しみやすく、また進行方向も駒に表してあるのでスムーズにルールを覚えられる。
- お勧めの年齢 : 4歳くらい~大人まで
- お勧めのお子様 : かわいいもの好き。負けず嫌い
- 1プレイにかかる時間 : 1分~10分くらい
- 面白さ : とっても面白い
- メリット : 分かりやすい。かわいい
- デメリット : 慣れるまで手加減が難しい
どうぶつしょうぎを買った約5年前、世はコロナと藤井聡太で大騒ぎ。私は生来将棋好きで、藤井少年の初タイトル奪取(棋聖)を眺めながら「将棋をしたいなぁ」と思っていたが、まだ幼過ぎた息子には普通の将棋はハードルが高すぎて叶わず(家内は将棋が苦手で相手をしてくれない)。そこで、どこからか見つけた「どうぶつしょうぎ」を試しに買ってみたのだがこれが大当たり。シンプル&かわいいので息子もすぐにルールを覚え、飽きることなく本当に多くの時間を親子で楽しんだ。ありがとう、どうぶつしょうぎ。これからもお世話になります、どうぶつしょうぎ。
「しょせん子供向けでしょ」と侮るなかれ。見た目ゆえ甘く見られがちだが、やはりそこは将棋、シンプルさの中に奥深い面白さがある。大人にもお勧めのボードゲームです。


おおきな森のどうぶつしょうぎ
【簡単な説明】どうぶつしょうぎに、犬(金)、猫(銀)、ウサギ(桂馬)、イノシシ(香車)が追加、ゾウ、キリンの「1マス進み縛り」も撤廃。マスも縦9マス×横9マスの計81マスで、つまり見た目がかわいくなった普通の将棋。こちらも同じく視覚的に「文字」ではなく「絵」なので子供は親しみやすく、また進行方向も駒に表してあるのでスムーズにルールを覚えられる。

- お勧めの年齢 : 6歳くらい~大人まで
- お勧めのお子様 : 負けず嫌い
- 1プレイにかかる時間 : 30分くらい。お互い読みが浅くグダグダな展開になると1時間以上
- 面白さ : とっても面白い
- メリット : 〇枚抜き等、始める前から手加減が出来る。かわいい
- デメリット : 将棋が好きじゃない親の場合、付き合うのが苦痛
我が家では息子が6歳の時に購入。漢字が読めない&駒の動きを一つずつ教える事が困難だったため、普通の将棋に代わって本当に活躍してくれた(現在も活躍中)。どうぶつしょうぎと違ってこちらは正に「将棋」なので、駒を調整することである程度大人も本気で没頭できる。我が家は現在6枚抜き&親のアドバイス付きで楽しく息子と遊んでいる。1対1のゲームなので、やればやるほど子供の成長を肌で感じられる点が親としては何とも言えない多幸感をもたらしてくれる。また負けた時「次はこうしてみようかな」と、生きていく上で大切な「トライ&エラー」が自然と身に付くので、そういった点でも子供の成長の為に良い。始めると1ゲームが結構長くなるので「そもそも将棋好きじゃない」という人以外は、子供も大人もお勧めのボードゲームです。




まとめ
- どうぶつしょうぎは子供も大人も楽しめるお勧めのボードゲーム!
- 子供の成長を直に感じられるので、知育玩具としてもお勧め!
- なによりかわいい!かわいいは正義!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さらっとやるなら「どうぶつしょうぎ」、じっくりやるなら「おおきな森のどうぶつしょうぎ」です!

