Googleアドセンス合格!一度審査落ちした私が取り組んだこと【赤裸々】
Googleアドセンス合格通知メール画面

5月初旬、ブログ運営の登竜門的な審査「Googleアドセンス」に合格したので、どうやったかを備忘録的に書き残そうかと思う。ブログ運営をしていない人にとっては「何のこっちゃ」なので簡単に説明すると、yahooとか何でもいいがwebサイトを眺めてもらうとサイドメニューとか記事内とかに出てくる「スポンサーリンク」と呼ばれる広告枠がある。webを開く毎に違う広告に勝手に切り替わる「あれ」だ。あれは実はどのサイトでも簡単に出せるわけではなくて、webサイト運営者がGoogleへ審査を依頼し、Googleから「うちのアルゴリズム使って広告出してもいいですよ」というお墨付きが付いて初めて出せるようになる割と難しい広告なのだ。ユーザーは広告に惹かれてスポンサーリンクをクリックし、そのきっかけを作ったwebサイト運営者は多少の見返りを貰えるという仕組み。(※細かく言うともっと色々な種類・会社の広告があるが、その中の一つとしてGoogleアドセンスがある)

という訳で私は自分の為+副業としてもブログを始めたので、可能ならば審査を合格したかった。3月末にこのブログを始めた際は、(今も大して変わらないが)もちろん読者なんていない。ゼロからのスタートだったが最終的には一月くらいで審査に通ることが出来た。私が辿ってきた経過が、これからブログ運営を始める誰かの役に立てば幸いである。

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1回目の申請

  • 運用日数:10日目
  • 投稿記事数:10記事(900~2,500文字程度)
  • WordPressテーマ:Cocoon
  • 固定ページ:サイトマップ、問い合わせ先、プライバシーポリシーをフッターメニューに配置
  • 申請してから結果通知までかかった日数:約7日
  • 結果:不合格
  • 不合格理由:有用性の低いコンテンツ
  • その他:アフィリエイトリンクは全て外していました
不合格通知のメール画面

色んな方の記事等を参考に、とりあえず最低目安となる10記事を書いた段階で申請を出してみた。不合格でも再申請できるとの事。1週間待って結果は不合格。不合格理由の「有用性の低いコンテンツ」と言うのが何とも抽象的だが、「うちの広告出せるほど、あなたのサイト価値無いでしょ?」と、私なりに解釈した。確かに私のブログは(今もさほど変わらないが)ページビューが一桁台だったし、見た目的にもただ新着記事が上から並んでいるだけでオリジナリティが無かった。「価値がない」と言われても、反論の余地もない。結果が出るまでの間も記事を書き続けていたが「これじゃあんまり変わらないよね」と思い改め、Googleアドセンスを合格する為に色々な取り組みをした。

ブログ改善の取り組み

  • 固定ページで自己紹介ページを作る
  • ヘッダーメニューを作る
  • WordPressテーマを「Diver」へ替える
  • オリジナルのデザインにする(ファーストビューやブログのロゴ等を作る)
  • もう少し文字数の多い記事を書く(1,500~4,000文字程度)
  • Xを始める(ブログを書いたらポストして告知する)

一つずつ簡単に解説。

固定ページで自己紹介ページを作る

「私の自己紹介ページなんて誰が読むのだろうか」と思いながら作ったが、ブログ作りの参考にした本『ブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座(著:菅家 伸)』の中で『プロフィールは重要。書ける事は何でも書くくらい細かくいっぱい書け』的な事が書いてあったので、とりあえず従ってみた次第。まあいざ書き出したらそれなりに楽しめた。(自己満)

ブログ運営するなら読んで損なし。

ヘッダーメニューを作る

私は個人的にはあまりヘッダーメニューの必要性を感じないのだが、これもGoogleアドセンスを合格する為にはあった方が良いらしく、作った。先に綴った自己紹介ページは言ってしまえばヘッダーメニューのコンテンツの為に作ったので、2つで1つみたいな感じ。

WordPressテーマを「Diver」へ替える

これは「Googleアドセンスを合格する為」とは直接的には関係ないかもしれないが、デザイン性の向上と「有料テーマを買った以上、退路を断つ」というメンタル的な面で効果があったような気がする。決してCocoonが悪かったわけではなく、「ミーハーな馬鹿が青く見えた隣の芝へ飛び移っただけ」と解釈して頂いても一向に構わない。

このブログはレンタルサーバー「ConoHaWING」、
WordPressテーマ「DIVER」です。

オリジナルデザインにする(ファーストビューやブログのロゴ等を作る)

Googleはオリジナリティも重視するらしい。まあこの「オリジナリティ」とはどちらかと言うと「見た目」よりも「中身」の事を指しているのだろうが、文章のスキルが突然上がるわけでもないのでとりあえず見た目に走った。テーマを変えてもやはりこの辺(独自のデザイン)が無いと味気ない。餅は餅屋。最初はプロに頼もうと思い、色々調べてクラウドワークス等で発注をかけようとしたが、「Diver」購入+ロゴデザインまで外注したら結構な額が飛ぶことになり思い改めた。そこで「やるだけやってダメだった時にプロに頼もう」と開き直って作ったら、意外と納得のいくものが出来た。人生「やってみる」は大切なのだと再認識出来て、そういう意味ではいい経験となった。

オリジナルデザインを作った時の記事はこちら

もう少し文字数の多い記事を書く(1,500~4,000文字程度)

「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」ではないが、私はヨソ様に有益となる記事を提供し続けるほどの何かを持っている訳ではないので、「どこかの誰かに少しでも引っ掛かる何かを提供できれば」との思いで、どうでもいいような事でも文字数を出来るだけ増やして記事を書き続けてみた。ただメリハリは失わない様にしなければいけないので、その辺のバランスは難しい。まだまだ慣れ&勉強が必要ですね。

Xを始める(ブログを書いたらポストして告知する)

リアルでもネット世界でも、ほとんど人付き合いのない私には一番ハードルが高かった。これも「Googleアドセンスを合格する為」とは直接的には関係ないかもしれないが、サイトの価値を高める上では今の時代SNSはほぼ必須らしい。「あなたがどんなにいい記事を書いても、読まれなかったら意味がない」。先ほど紹介した本『ブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座(著:菅家 伸)』の中でも綴られていた事だ。と言う訳でヒイヒイ言いながらXを新規登録し、恥を忍んで記事を書いたらポストするようにした。よく使い方分かっていないけれど、「いいな」と思った記事とかあったらリポストとかお願いします(土下座)。誰かフォロワーになって下さい(土下寝)。

Xは記事下部のボタンからリポスト出来ます

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2回目の申請

1回目不合格後、上記を整えて再申請。

  • 運用日数:35日目
  • 投稿記事数:30記事くらい(1,500~4,500文字程度)
  • WordPressテーマ:Diver
  • 申請してから結果通知までかかった日数:約半日
  • 結果:合格
  • その他:サイドバー等の共通ページのアフィリエイトリンクは外していました(記事内はそのまま残していた)

2回目は夕方申請出して、その日の深夜には合格の通知が届いていて驚いた。私の所感としては、結局は投稿数が一番重要なのではないかと思う。内容に関しては偉そうなことは言えないので、本当投稿数。私のブログは一般的にはNGとされている「YMYL」のジャンルに思いっきり被っているが合格できた。やればできる。継続は力なり。

YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、Googleの検索品質評価ガイドラインで使われる用語です。人々の健康、経済的安定、安全、幸福に直接影響を与えるジャンルのコンテンツを指します。ざっくり言うと、私のブログテーマの1つである「投資」は、伝え方によっては人に深刻な影響を及ぼしうる為、厳しく評価されるみたいです。

これからGoogleアドバンスへ申請する方、また申請してもなかなか合格できていない方は、ぜひ参考にして下さいね。

最後に

ちなみにGoogleアドセンスに合格したからといっていきなり収益が入るとかはありません。数千クリックされて初めて収益化する可能性が出てくるという、途方もない道のりが待っています・・・。まだまだスタートラインに立っただけですね。頑張って走り続けます。

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