香川ファイブアローズVSヴィアティン三重 GAME2観戦記 2025-2026レギュラーシーズン第4節
かっこいいヴィアティン三重バス!

10月19日(日)、昨日に引き続き香川ファイブアローズVSヴィアティン三重の本日はGAME2を現地観戦してきたので、観戦記として書き残す。

昨日は後半突き放せて結果としては快勝となったが、途中結構詰め寄られたりで危ない場面もあった。同じ相手に2連勝するのは大変な事。気を抜かずに本日も「強いファイブアローズ」を見せて欲しいと願い、会場となる高松市総合体育館へ向かった。

この観戦記はあくまでスポーツ観戦好きの素人の書く記事なので、認識違いや細かなところのデータが間違っている可能性がある。それをご了承の上でお読み頂きたい。

スポンサーリンク

試合前

10:45 高松市総合体育館着。昨日とはうって変わって自転車で切る風が冷たい。車無い族の我が家の主要な移動手段は自転車なのだが、自転車族にとってはBリーグ観戦全盛の冬は厳しい季節。「昔学校でした冬のバスケって、突き指とかすると無茶苦茶痛かったよね」と一人30年以上前の事を思い出す。とにかくファイブアローズに限らず全選手、怪我だけはしないで欲しいと願う。

11:00 入場。昨日と同じくような場所で2F自由席ベンチ側中央、前から3列目くらいを確保。会場内の様子、開場前の行列、自転車置き場に停まっている自転車の台数的にも、昨日と同じような来場者数かなと言った感じ。

開場直後の高松市総合体育館

以前話を伺ったとある運営さんも「10月11月の集客は厳しい」と言っていたので、しょうがないのかな。秋祭りとかありますしね。昨日も観戦の後、地元の秋祭りを少し見学してきました。山車とか迫力あって凄かったです。

お祭りの山車

話は戻って高松市総合体育館。昨日に引き続き早い時間から#24リッチー(ニューベリー・リチャード選手)と練習生の山本鳴海選手が練習。こんなに上手なのに試合に出れないなんて厳しい世界。返す返すも報われる日が来て欲しいなと願う。

珍しく#8(高橋)耕陽(選手)も反対(アウェイ)側のゴール下で早くから練習開始。短パンの裾まくりがおもしろかったです。

セクシーな耕陽の裾まくり

ユニフォームの着方から選手の個性が見えて、そういった視点で見てもバスケ観戦は面白い。例えば昨シーズンの外国籍選手で例えると、#5AD(アレックス・デイビス選手)と#3(ブレコット)チャップマン(選手)はユニフォームの乱れはそんなに気にしないタイプだったが、#26ムッサ(・ダマ選手)は結構気にするタイプ。「上着のたるみはこのくらいがいい!」という細かなこだわりが見えた。そういえばムッサは一体・・・いえこれ以上は止めておきましょうか。

会場内で流れている絶妙なリミックス音楽が耳に心地いい。これがTHE PiNPOiNTさんの手腕ってことでいいのかな?複数人で回してました。昨シーズンは同じ音楽&CMのリピートって感じだったのだが、やっぱり聴覚的にも飽きの来ない演出ってのは大切なのかなと思いました。音楽はそんなに詳しくないのですが、そんな私でも聞いた事のある耳馴染みのある曲が中心でした。感謝!

DJさん(後ろ姿)

12:30 昨日に引き続き、ANIMCさんによるヴィアティン三重の要注意プレイヤーの紹介。三重#35ダモンテ選手が、スタッツ的にも昨日は活躍したとの事。私はスタッツをほとんど見ず、この観戦記も現地で見た感覚(と殴り書きのメモ)だけで書いている為「間違えてなくてよかった」と胸を撫で下ろす。

13:10 UA(ユナイテッドアーチャーズ)のパフォーマンス。昨日はZEROさんを含めて6名だったが、本日はカエデさんも合流し7名でのパフォーマンス。いいね!

UAのパフォーマンス

13:15 選手入場。UAのパフォーマンスからだが、本日はちゃんと会場が暗転しあなぶきアリーナでした開幕節と同じような感じ。昨日はなぜ暗くならなかったのでしょうか・・・。

ヴィアティン三重の選手達
ファイブアローズ選手達と本日の冠スポンサータチバナ工業様社員さん達の円陣

TIP OFFの14:00までは、両チーム最後のアップ。香川ファイブアローズのアップはポジション毎に選手が分かれてしているのだが、ヴィアティン三重は全体練習みたいなのもあって、じっと見ていると面白い。当たり前なのだが、チーム毎にやり方が違っていて興味深い。いつもは「推し」の選手ばかり目で追ってしまう方もお勧めの観戦方法です。気が向いたら是非。

(撮ってもベンチ側で後ろ姿なので)写真を撮っていなかったのだが、この日の冠スポンサー「タチバナ工業」社長様のお話が胸を打った。そう、わたしもいつか香川ファイブアローズがあなぶきアリーナを熱狂の渦に巻き込む日々が訪れる事を夢見ている。ちなみに私も『SLAM DUNK』くらいのバスケ知識しか持っていませんが、世代ど真ん中だったため『SLAM DUNK』だけを肴にしてオールくらい行けます。なんのこっちゃ。

試合開始!

第1クォーター

14:00 TIP OFF。スターティング5は#2パト(カロンジ磯山パトリック選手)、#4(高橋)克実(選手)、#5AD(アレックスデイビス選手)、#9UK(請田祐哉選手)、#31タッカー(ヘイモンド選手)。おっ!UKだ!私の現地観戦に限定すれば、UKのスタメンは多分今シーズン初。風の噂で聞くと、UKはこの試合開始前の時点でBリーグ通算得点999点との事。1シュートでも決まれば記念すべき1,000得点越え!籔(内HC)さん粋だね!

ADが珍しくジャンプボールで競り負けてスタート。やっぱり三重#35ダモンテ選手は大きい。そのダモンテ選手のオフェンスリバウンド→ゴール下2Pで幕開け。強すぎるわ。ヴィアティン三重は昨日手応えが無かったのか、本日は3Pはあまり打たずゴール下の圧力で攻める作戦に見える。が、正直ファイブアローズのゴール下も#2パトを中心になかなか強力な為、私的にはウェルカム。まあ40分後を楽しみにしましょう。

残り7:54時点で、待望の#9UKがレイアップでファイブアローズ初得点!1,000点達成!めでたい!このUK、昨シーズンから香川ファイブアローズで戦ってくれているのだが、本当に頼もしい選手に成長したと思う。信じられない身体能力でウサギの様に「ぴょーん」とすごい跳躍を見せるだけではなく、驚くのはその鍛え上げられた肉体による体幹の強さ。小さい体なのに屈強な男たちとぶつかっても全く当たり負けしない。勤勉に守備もする。スピードもある。愛嬌もある。返す返すも本当頼りになる。是非これからも2,000点、3,000点と香川ファイブアローズでキャリアを積んでいって欲しいなと願っています。

シュート練習時のUK!

昨日とはうって変わってどちらも得点入らず、6:18まで2-2の超ロースコアで進行。#2パトと三重#35ダモンテ選手が激しいゴール下の争い。頑張れパト!これまたとんでもなく大きい三重#64ヤシン選手の3Pがズバッと決まる。#35ダモンテ選手はゴールから離れると打たないのだが、この#64ヤシン選手は結構外からも打ってきて油断ならない。

残り1:14、昨日から挑戦し続けていた#46(今林)萌(選手)が3Pを沈め、本人も思うところがあったのか腰辺りで小さくガッツポーズ!萌推しの息子も私も家内も思わず絶叫。かっこよかった。

後半は上記#46萌の3Pや#26(小林)巧(選手)のバックに飛びながらの魔法の様な3Pも決まり、得点を積み上げたファイブアローズ。16-11香川リードで第1Q終了。どんどん行こう!

第2クォーター

14:24 #2パト、#6ジェイク(ジェイコブ・ランプキン選手)、#9UK、#13(高橋)育実(選手)、#46萌でスタート。ここまで試投するもどうもリングに嫌われ続けていた#6ジェイクの2Pで幕開け。続け様にファウルをもらいながらのエンドワンもゲット!「ジェイクはいきなり来る」覚えておきましょう。

7:59を残し三重4ファウル。昨日に引き続き三重はファウルが先行する形で終始苦しい。ファイブアローズはファウルプレイも上手く使いフリースローでも得点を稼ぐ。オフィシャルタイムアウト直前には#8耕陽のゴール下侵入→#15根來(新之助)キャプテンのゴール下2Pエンドワンをもぎ取り、29-19。香川イケイケムード。しかしオフィシャルタイムアウトを挟むと一気に流れは三重に傾く。

4:07を残しファイブアローズも4ファウル。何か嫌な感じになる。残り2:17で#4克実がファイブアローズ久しぶりの得点を挙げ31-25。両雄譲らず、33-28香川リードで第2Q終了。リードはあるが突き放せず、淡々と三重が背後についており楽は出来ず。後半どうなるか。

ハーフタイム、昨日に引き続き芸術の催し。本日はサックスの演奏。かっこよかったです(語彙力)。

後ろ姿・・・

第3クォーター

15:13 #2パト、#4克実、#5AD、#9UK、#31タッカーでスタート。AD→パトへのアリウープ的パスからファイブアローズ初得点。今シーズンは名実ともにキャプテンとなったADだが、その安定感・信頼感は絶大。徳島戦の様に思わず下を向いてしまうような展開でも、ADは魂のプレイでチームを鼓舞。今やADなくしてファイブアローズは語れないと言った選手になった。これからもファイブアローズをグイグイ引っ張って行って欲しい。

三重#7佐脇選手が3Pを決めるも、すぐに#31タッカーがやり返す。少し嫌な展開になっても#6ジェイクが3Pを沈めたりと、ファイブアローズお得意の「誰もが得点源」を発揮し、三重に流れを渡さない。

3分以上を残し三重4ファウル。立て続けに三重#7佐脇選手がゴール裏で動けなくなり試合中断。何があったのか私は見ていなかったので分からないが、腰が痛そうでなかなか立ち上がれず。最初にも綴ったが、香川ファイブアローズの選手達に限らず怪我だけは全選手しないで欲しいと思う。佐脇選手がまた元気にプレイ出来るよう願っています。

三重の外国籍選手に疲れが見え始め、試合は完全にファイブアローズペースに。終了間際にはキレキレになった#46萌がファウルをもらいながらレイアップ。エンドワンのフリースローもばっちり決め、61-39香川リードで第3Q終了。こうなったら強いわ。

休憩時間に来場者数の発表があり、1,479名が来場との事。昨日より若干増えました。もっともっと!

第4クォーター

15:36 #5AD、#6ジェイク、#8耕陽、#13育実、#26巧でスタート。第3Qの流れそのままにイケイケかと思いきや、意外とお互い決め手に欠き得点を伸ばせず。ただし香川は「シュートが入らない」といった感じで、三重は「シュートまで辿り着けない」といった感じ。三重は外国籍選手の疲れと点差による選手達の集中力低下、試合開始から衰えないファイブアローズの強固なディフェンスにより、攻めが事実上崩壊。ターンオーバーを繰り返すことになった。

残り4:30のオフィシャルタイムアウト時は69-41。つまりファイブアローズは三重に対してこのクォーター前半5分半で2得点しか許さず。後半、ファイブアローズはこの日も攻守に躍動したAD→#1サトダイ(佐藤大介選手)へと交代。その後も流れは変わらず#6ジェイク等が無慈悲な得点を重ね、最終スコア77-45で香川ファイブアローズ勝利!強かったね!

最終スコア(遠すぎ)

2日間を通して後半まで変わらぬ強さを発揮した香川ファイブアローズ。ベンチ選手誰が出ても戦力ダウンすることなく、いい感じにタイムシェア出来るのがこのチームの強み!みんな輝いてたよ!

この日輝いた#46萌選手の試合後インタビュー

次戦は再来週末アウェイの「トライフープ岡山」戦。来週香川ファイブアローズは抜け番の為対戦時はどうなっているか分からないが、第4節終了時の現在は同じ6勝2敗同士。強豪との負けられない一戦となる。我が家は徳島戦に続き、1日だけアウェイ観戦に行く予定。今からワクワクするぞ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今までのファイブアローズ観戦記はこちら

[ブログランキング参加中]

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキング人気ブログランキング

香川にゃんこさんを応援してくれる方は、クリックをお願いします!

スポンサーリンク

Xでフォローしよう

株式投資の事
おすすめの記事