【新NISA】楽天SCHDを買う【高配当株投資】
株式購入!

年の瀬も迫って来た今日この頃、新NISA民には悩みの種が一つありました。そう「新NISA枠使いきれていない問題」です。

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新NISA枠

ご存じない方へ説明すると、2024年から始まった新NISA(少額投資非課税制度)は18歳以上の方が対象、1人あたり限度額1,800万円まで投資でき、その投資で得た利益は全て非課税になる神制度です。(新NISA口座でない場合(特定口座など)、運用益に20.315%の税金がかかる)

金融庁HPより引用

このブログ立ち上げ時に綴ったように私は会社依存のリスキーな人生を変える為、この「新NISA1,800万円満額埋める!」を目標に自宅マンションを売ったりあれをしたりこれをしたりしています。

そんな新NISA、上図にあるようにいきなり1,800万円埋める事はできず、「つみたて投資枠」「成長投資枠」両方使っても毎年360万円が投資上限になります。つまりどんなに現金を持っていようが、最速でも5年かかる訳です(1,800万円/360万円=5年)。

私は自宅マンションを売却し、手元に現金が用意できたタイミングから早速この1,800万円を埋めるべく毎月30万円ずつ積み立て(つみたて投資枠10万円、成長投資枠20万円)しているのですが、今年の春からだったので今年は「年間上限360万円」を埋めきれず余裕がある状態です・・・

何かもったいない。

そう、物の価格が上昇している現代日本インフレ社会において「現金」というアセットはただただ価値が落ちていくのみ。仮に1,000万円ただ持っていて年3%インフレしたら、同じ1,000万円でも1年前と比べて実質的な価値は970万円になります。と言う訳で、新NISAの枠を余らせるのがどうも惜しい。とっとと生活防衛資金以外を株式へ変換したい。そこで私が目を付けたのが「高配当株投資」です。

高配当株投資

私が毎月30万円投資している投資信託「S&P500」は、基本的には「キャピタルゲイン」を狙った投資になります。キャピタルゲインとは、将来その株式を売却する際に、取得価格より高くなっている事を前提とした投資手法です。差額で儲けようという事です。

MUFGホームページより引用

対して「高配当株投資」等は「インカムゲイン」と呼ばれる投資手法となります。資産を保有している間、継続的に得られる収益です。

MUFGホームページより引用

ざっくりとした説明をすると、(インデックス投資の)キャピタルゲイン狙いだったら「時間がかかる」。インカムゲイン狙いだったら「元金がかかる」(元金が少ないとほとんど配当金がない)といったところでしょうか。

私は新NISA満額をS&P500で全て埋める予定な為、本来だったら今年の余り分をスポット購入なりでS&P500を買えばいいのですが、

毎月公開している資産グラフが乱れるのが嫌なので

「インカムゲイン経験」として高配当株を購入することにしました。どうせS&P500で満額埋めるので、5年目までには売却する前提ですしね。

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楽天SCHDを買う

長くなりましたが、上記経緯を辿りこの度私が購入した高配当株は、昨年の設立以来投資家の間で話題沸騰だった「楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」(通称:楽天SCHD)です。成長投資枠の今年余り分、50万円買いました。

楽天SCHDを購入した図

ちなみにつみたて投資枠の今年余り分は、もう何か面倒だし金額も大したことないし銘柄も限られるので諦めました(オイ)。この楽天SCHD、詳しい事は楽天証券のHPを参照して頂きたいのですが、ざっくり言うと米国のETF・SCHDに連動する投資信託で、安定して増配・高配当を出す米国内約100社の詰め合わせパックみたいなものです。配当は年4回(2月,5月,8月,11月)、配当利回りは少なく見ても年3.5%ちょいと言った感じです。

50万円の3.5%はだいたい17,500円、そこに(米国の)税金10%が掛かりおよそ15,000円、更に配当は4回に分かれて振り込まれるので、1回当たり4,000円いかないくらいですかね。元金が少なすぎて「はした金」であることは分かっています。ただ一庶民として

年4回、この配当金で家族みんなでランチを楽しむ為に買いました。

4年後、売りたい時に暴落来てても、それはそれで笑って済ませられる程度の額なので良しとします。(実際は為替の影響もあるので上記金額とは行かない可能性あり。今回為替は考慮せず)

まとめ

  • 新NISAの年間限度額を気にする季節、私は経験として「楽天SCHD」を購入しました。
  • 配当金もらうのが楽しみ!来年2月を楽しみに待ちます。
  • 今年の新NISA枠がまだ余っており、入金する余力がある方はご参考にして下さいね。
  • あくまで投資は自己責任です。最終的にはご自身で判断しご購入下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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