【Mリーグ】渋谷ABEMAS編ーライト層が語るMリーグチーム紹介【麻雀】
渋谷ABEMAS!ーMリーグ公式HPより引用

以前、Mリーグ開幕を控え「全チームの紹介記事書くよ!」とか言って何チームか書いたのですが、その後色々あって疎かになっていた紹介記事第4弾です。今回は渋谷ABEMASの紹介記事となります。

気付いたら開幕まで後10日しかないよ!楽しみだよ!

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渋谷ABEMAS

株式会社サーバーエージェントHPより引用
  • メンバー構成:多井隆晴(左から2番目)、白鳥翔(1番左)、松本吉弘(1番右)、日向藍子(右から2番目)
  • チームカラー:ゴールド、ブラック
  • 決めポーズ:人差し指と親指を立てて(英語の「L」)手の平側を相手に向ける(麻雀LOVEポーズ)
  • 特長:チームカラーも相まって「王者」の印象があるチーム。常に誰かが誰かの不調を補いながら戦うため、大崩れしない。
  • オーナー:サイバーエージェント

ベテラン多井隆晴選手を軸に、これからの麻雀界を背負うであろう(当時)若手を配した渋谷ABEMASは、私がMリーグを見始めた頃から常に強者。優れたチームワークと相手チームへの深い分析で毎シーズン安定した成績を挙げ、Mリーグ発足以来唯一の5年連続ファイナル進出。5年目の2022-2023シーズンは遅すぎたくらいの初優勝。ただしその後の直近2年間はセミファイナルでの敗退が続いており、若干流れが悪い印象。だが裏を返せば1度もレギュラーシーズン敗退が無いというとんでもないチーム。

そんな正にMリーグにおける王者チーム、それが渋谷ABEMASです。

多井隆晴選手

多井隆晴選手ーMリーグ公式HPより引用

「最速最強」「麻雀星人」の異名を持つ多井隆晴選手です。現代麻雀の礎を築いた功労者の1名と言っても過言ではない、ラスボス的なとんでもなく強い選手。この世界において俗に言う「大物」にも関わらず、それでもyoutube配信等、まだまだ麻雀界の普及にフルスロットルで取り組んでいらっしゃいます。

もちろんプレイヤーとしても超一流。結成当時チームメイトが若手な事もあり、お手本を示すかのように毎年とんでもないプラスポイントをチームに持ち帰り活躍。近年は少し調子を落とされてマイナスな年もありますが、それでもトータルで見れば圧倒的な成績です。特徴は人一倍の研究量に基づいた「人読み」と、とんでもない「守備力」。多井選手が35,000点くらい持つと「まあもうほとんど大丈夫でしょ」といった安心感が生まれます。ただし、近年の麻雀(Mリーグ)の傾向としてある程度攻撃的な選手の方が好成績を収めるケースが多くなってきており、その辺のマイナーチェンジにどう対応していくかが今後の鍵になりそうな気がしています。ただまあ多井選手ならそんなの分かった上で、さらにその上を行きそうな気がします。

印象的だったのはチームが初優勝を遂げた2022-2023シーズンの表彰式インタビュー。涙を流しながら語った麻雀界全体への想いは、私の心を深く揺さぶりました。最近は「もう俺が頑張らなくても麻雀界大丈夫かな」といった感じで、表舞台から少し距離を取っている印象もありますが、まだまだ最前線で戦っている姿を見たい、そんな選手です。

白鳥翔選手

白鳥翔選手ーMリーグ公式HPより引用

異名なんだったかな?「冥王」とか言われてたような気がしますが・・・とにかく白鳥翔選手です。後述する松本選手とともに「ショウマツ」コンビの「ショウ」として点数を荒稼ぎする白鳥選手。数年前の「有望な若手」から完全に脱却し、昨シーズンは自団体のタイトルを獲得。勢いそのままにMリーグでも個人MVP争いを演じる等、今ノリに乗っている雀士の一人です。

白鳥選手の凄い所は、その軽そうな見た目とは裏腹に徹底的に研究するところ。恐らく何をしてもある程度の成功者になったのではないでしょうか。以前何かで拝聴させて頂いたのですが、運要素の強い麻雀において、一つ一つの選択を「本当にそれがベストだったのか」と徹底的に納得の行くまで調べているといった事が語られており、それ以来注目していました。そしてやはり最終的には大成されたように見受けられます。昨今はとにかく強い。

賛否両論あろうかと思いますが、多井選手の様に不要牌を力強く河へ捨てる様子等も私はポジティブに拝見しています。これからの渋谷ABEMASを牽引する「脱若手」、それが白鳥選手です。


松本吉弘選手

松本吉弘選手ーMリーグ公式HPより引用

「卓上のヒットマン」こと松本吉弘選手です。「ショウマツ」コンビの「マツ」。確か私がMリーグを見始めた当時はリーグ内で最も若い選手でまだ20代だったような気がします。つまりそのくらい将来有望な選手だったと言う訳です。実際に毎年安定した成績で活躍。昨シーズンは不運な展開が続き、実力にそぐわない大幅なマイナスでシーズンを終えましたが、まあ2年は続かないでしょう。

松本選手と言えば南場の親。それまで大幅に負けていて「今日はダメかな」といった所から不死鳥の様に甦り、一気にトップを取ると言った展開を本当に何度も見てきました。「大幅マイナスの南場の松本」は何か起こるのではないかとワクワクし期待してしまいます。

基本的にポーカーフェイスの他のチームメイトと違い特に苦しい表情がそのまま出てしまっている感じや、常に半身に構えて麻雀を打つ独特のスタイル、またその見た目とは裏腹にとても優しい人柄といい思わず応援したくなる選手、それが松本選手です。

日向藍子選手

日向藍子選手ーMリーグ公式HPより引用

「ちゅも!」の掛け声がかわいい日向選手です。ある程度好不調の波のある麻雀という競技において、この方ほど「大勝ちも大負けもしない」と言った打ち手はいないのではないでしょうか。「安定感」でいうと私的にはMリーグNo1な気がしています。実際に昨シーズンは「4着回避率1位」の個人タイトルも獲得。麻雀の実力以外でも、いつもニコニコしててチームの雰囲気作りにも貢献。そんな人気も実力も兼ね備えた女流雀士です。

日向選手で印象的だったのは初優勝を遂げた翌シーズン、渋谷ABEMASが結成以来初めてファイナルに残れずセミファイナルで散った際の対局後インタビューです。上記綴ったようにいつもニコニコしている日向選手が大粒の涙を流しながら再起を誓ったシーンを見て、私も号泣。「王者チーム」の一員として、日々とんでもないプレッシャーを受けながらも気丈に、そして美しく戦い抜く。それが日向選手です。

まとめ

  • Mリーグ開幕まで後1月(9月15日開幕!)。今回は渋谷ABEMASをご紹介しました。
  • 未見の方は是非Mリーグをご観戦下さい!とっても面白いよ!
  • きっと全チーム紹介記事書き切るよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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