
先日、入口まで辿り着きながら金銭的な面で中に入れなかった市場水族館へ行ってきたので、簡単にご紹介しようと思う。ゴールデンウィークを近場で過ごしたい方、また遠出から帰ってきてGW後半を少しのんびり消化したい方等には最適の場所ではないだろうか。大人でも500円だしね。
先日のブログ記事にも書いたが一応概要を改めて綴る。ただしあくまで5月4日現在のもので変わるかもしれないので、最新情報は市場水族館のHPで確認して下さい。
- 開館:2025年5月3日から約2年間(新屋島水族館がリニューアルするまで)
- 営業時間:10:00~16:00
- 定休日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は水曜日お休み)
- 料金:大人(中学生以上)500円、子供(3歳~小学生)300円、幼児(0歳~2歳)無料
- クレジットカード、電子決済可能(対応可能種は市場水族館HPで要確認)

この記事の目次
市場水族館へ
5月4日。平日と変わらない早起きの息子に起こされ、寝不足でフラフラしながら朝食を食べ自宅を出発。先日とは違い、もちろん家内と息子も一緒だ。ウォーキングを兼ねているので30分ほど歩き、うみまち商店街に到着。牧歌的な漁港をしばし眺める。

11:00頃、市場水族館入口着。結構人がいて少し並んだ。オープン2日目なのにみんな情報通だね!

もともと卸売市場の青果棟だったところなので、本当にだだっ広い倉庫と言った感じ。ここに「臨時で水族館開こう」って思った人凄い。お金払って入るだけなので、行列の進みも早く程なく入場。入ってすぐに館内マップがあり、動物のいるゾーン(入って左側)から見て回ることにした。

動物ゾーン
カワウソ
ちょうどカワウソの餌やりをしていたので、家族みんなで食い入るように見入る。まさにカワウソも魚を食い入っていたが。餌を手で持つかわいさと、丸かじりしていくワイルドさのギャップが萌へ~。最初は餌を手で持つのに、途中から持たなくなり上手く食べられないのはワザとかわいさを演出しているのでしょうか。

アクリルの通路を通ってちょっとしたプールゾーンへ行けるようになっていたが、1度も移動する姿は拝めず。そんなに都合よくサービスしてくれないよね。
ペンギン
フンボルトペンギンが静止画の様に鎮座していた。

たまたま本人達にその気がなかったのか、或いは臨時水槽の小ささに不満なのかよくわからないが、どのペンギンも写真の基本姿勢のまま動かず。それでもかわいさを演出できるペンギンは凄い。「『基本姿勢が腹這い』だったら、かわいいなどと全く縁の無い人生を歩んできた私でも、誰かから『かわいい』と言われるのだろうか」という深い哲学的な考察にしばし耽った。
リクガメ

「食べ物の上に乗りながら、その食べ物を食べる」という発想が、人間生活が長くなった私には出来なかったので衝撃を受けた。学びはどこにでもある。
お魚ゾーン
動物のゾーンで哲学的な学びを得たので、今度は入口右のお魚ゾーンへ。
色々な魚


今はやめてしまったが、私は長らくアクアリウムを趣味としていたので、お魚水槽はついついそういう視点で見てしまう。つまり「フィルターは何か」や「水の出来はどうか」等だ。私は水草のレイアウト水槽を外部フィルター&二酸化炭素ボンベでやっていたが、この海水水槽のオーバーフロー水槽はやはり憧れだった。生体よりも、水の流れや台の下の濾過槽の方をむしろ熱心に眺めた。突貫の臨時水族館だと、その辺が割とむき出しになっていて勉強になった。

いや水族館レポートに求めているのはそこじゃねえよ!との声が私の内からも聞こえてきたのでいくつか写真を追加する。





水槽内にいる魚の中で一番大きいので、誰にもくっつけずにいたコバンザメがシュールでした。ちなみにコバンザメは「サメ」ではないそうです。勉強になりましたね。
ウミガメ
いきなり自慢話をするが、はるか17年前、私達夫婦が新婚旅行で向かったニューカレドニアで、私は滞在した海上コテージから飛び込んだ海の中、生まれて初めて野生のウミガメと一緒に泳ぎました。楽しかったです。以上です。ちなみに私は後にも先にも新婚旅行以外で日本の地を出たことがありません。当時いきって10年でパスポートを作った馬鹿を憐れんで下さい。


お土産コーナー
水族館に来た子供が手ぶらで外に出ることを許してくれるわけもなく、何かをお土産コーナーで買う事に。息子は市場水族館とは全く関係の無いイルカのぬいぐるみ(ピンク)をせがみ、大人はデザインが秀逸だった栞コーナーから好みの栞を購入した。入館料よりはるかに高くついたよ!


そんなこんなで、12時過ぎ退場。まあまあ満足して帰路に着いた。あくまで臨時なのでそんなに広くは無いが、むしろそれがいい。ウォーキングついでに定期的に行こうかなと思っています。
栞はお勧め

TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2025にも行ってきた
5/4(日)5/5(月)、商店街と高松駅周辺で開催中のTAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2025にも行って来ました。毎年開催されている高松市のとてもいいイベント。大人的にはこっちに入り浸っていたかったのだが、息子があまり気乗りせず、毎年来ては長居できず退散する事に・・・。今年もあまり長居出来ず、3組程聴いただけで退散。まあ水族館行ってもうお腹いっぱいだったからしょうがないかね。



5/4(日)は商店街中心、5/5(月)は高松駅中心で開催との事。是非皆様も音楽に浸りに行って下さいね。それでは引き続き良いGWを!!