
本日、香川ファイブアローズHP上で契約更新の情報が出ていたので、懲りずに雑感をつらつらと綴ろうかと思う。本日公開されたのは契約更新で1名、「リッチー」ことニューベリー・リチャード選手。正直、自由交渉選手リストが公示された時の記事である程度の事は書いたので、「どうしようかな」とも思ったのだが、今自分が感じた事の備忘録として書き残すことにした。従って(もともと他の記事もそうだが)あまりバスケとは関係の無い事を書くかもしれないが、御容赦頂きたい。
リッチー
おさらいしておくと、リッチーは私が香川ファイブアローズのブースターになった2023-2024シーズンから、少なくとも2シーズン連続で所属してくれた2名の選手の内の1名(もう1名はムッサ・ダマ選手)。また、一旦自由交渉選手リストに公示された後、再契約となった経緯も2シーズン連続となり、これで私が知っている限り、6/6現在で唯一3シーズン連続で香川ファイブアローズに所属してくれる選手となった。
じゃあ諸手を挙げて喜べるかと言えば、リッチーの「選手」としての価値を考えると、私は素直に「やったー」とはどうしても叫べない(詳しくは自由交渉選手リストが公示された時の記事参照)。リッチー自身様々な売り込みなり、他チームから何かしらのオファーもあったのかもしれないが、もちろんプロチームである以上、需要と供給がマッチしなければ契約は成立しない。「何か他にいい道はなかったのかな・・・」と、契約更新の知らせ「だけ」を知った時は思ってしまった。
何とも言えない気持ちで、香川ファイブアローズHP上のリッチー更新のニュースを開き、リッチーのコメントを眺めたが・・・
目頭が熱くなりました。
少し長いですが、省略するところが一切ないのでそのまま引用します。
2024-25シーズンも沢山のサポート本当にありがとうございました。
チーム、そして僕個人としてもチャンスを掴みきれず、悔いが残ってしまった今シーズン。この2年間、恵まれた素晴らしい環境の中でたくさんのことを学び、吸収し、成長させてもらえたことに感謝の気持ちしかありません。
どんなときでも、ベクトルは自分自身に向けるべき。それはバスケットにおいても、人生においてもすごく大事なこと。当たり前のようで実は難しいこと。そんなことを自問自答するような2年間だった気がします。
自分にとってベストな選択とは?そして自分が選んだ選択は自分で正解にするしかない。沢山悩みましたが来季もアローズの一員として戦いたいと決意しました。
良い時もそして苦しい時もみなさんと共に戦い、悔いのないシーズンを過ごせたらと思っています。まだまだ力不足なところもありますが、これまで以上に強い「覚悟」と「信念」を持って日々取り組んでいきますので今後ともよろしくお願いします。
ー香川ファイブアローズHPより引用
何と素晴らしい文章・・・皆様プリントアウトして冷蔵庫にでも貼り付けておいて下さい(義務)。『どんなときでも、ベクトルは自分自身に向けるべき。』24歳の若者がこの境地に辿り着いたのかと。私はつい最近ですよ、『変わるべきは自分だ。目を向けるべきは自分なんだ』と気付けたのは。リッチーすごいなぁ。
完全にリッチーを見る目が変わりました。本当に本当に頑張って欲しい。
世間を見返してやれ!めっちゃ頑張れリッチー!!
皆様も「給料が低いのは会社が悪い」等、何かのせいにして日々を過ごしていませんか?
こういった『他責』ではなく、「その中で、では自分はどうすればいいか」といった『自責』に目を向ける事は、様々な自己啓発本でもよく紹介されており、成功者に共通している思想の1つです。興味を持った方は、分かりやすい動画が1つあるのでご参考までにリンク先をご参照下さい。
【再放送】原因自分論で考える【人生論】:(アニメ動画)第323回
リッチー改造論
まあ精神論だけを論じても状況は変わりませんので、では「どうすればリッチーの出場機会が増えるか?」を、私が昔から思っていたことを綴ります。馬鹿げてますので、あまり真面目に読まないで下さい(牽制)。
前提として「常にレギュラーで出る」と言うのは高望みし過ぎでハードルが高いので、狙うは「ピンポイント採用」です。「今節の対戦相手は○○○かぁ・・・こういう相手と戦う時はリッチーの出番だな!!」と籔さんに思わせればいいのです。この考えは実は人生全般に共通しているので皆様も応用してみて下さい。
- 広く浅く手を出さない
- ニッチな分野を狙う
- その分野に特化する
上記を踏まえて、つまりリッチーの目指す姿は・・・
体幹お化けのムキムキマッチョと言う事になります。

えっ?!違いますか?何も聞こえませんので説明しますね。私は今シーズン、ホームに徳島ガンバロウズを迎えて開催された「四国ダービー」を観戦している時ふと思ったんですよね・・・「徳島の選手、みんなムキムキやな」と。もちろんプロなので香川ファイブアローズの選手もある程度皆ムキムキなんですが、どうも単純な肉体的な「ぶつかりあい」では徳島の選手に分があったように見えました。これを見て私は閃きました。「ファイブアローズにないニッチな分野は『筋肉バカ』ではないか」と。ええ、分かってますから誹謗中傷は止めて下さいね。(震え)
リッチーが目指すべき具体的な姿は、昨シーズンファイブアローズに在籍し、今シーズンは徳島、来シーズンは東京Uへ移籍の決まった「ケドリック・ストックマン・ジュニア選手」だと思うのです。

このケドリック選手、身長は183cmと決して大きくはないんですがムキムキなんですよね。今シーズン徳島戦で久しぶりに見た時に気付いたのですが、昨シーズン香川ファイブアローズで戦ってくれていた時より更にムキムキに磨きがかかっていました。リッチーの身長も181cmでケドリック選手と大差ありません。先に書いた籔さんの言葉を借りると、つまりこういう事です。
籔さん「今節の対戦相手は『肉弾戦が得意な』○○○かぁ・・・こういう相手と戦う時はリッチーの出番だな!!」
これを目指すのだ!リッチー!!
サッカーで言えば長友佑都選手も、最終的には体幹の強さ(ムキムキ)であの凄まじい競争社会に生き残っている気がします。
まとめ
- #24ニューベリー・リチャード選手が契約更新!来シーズンも香川ファイブアローズで一緒に戦ってくれる!
- 来シーズンもいっぱい「リッチー!」と叫ぼう!
- 体幹お化けになったリッチーは最強!
- ムッサはどうなってるのよ!
誹謗中傷は本当に止めて下さいね。(懇願)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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