【香川ファイブアローズ】集客力アップへ!運営さんへ向けたささやかな提案第二弾!
お手製の応援うちわ

以前松尾河秋選手移籍発表の記事に綴ったのですが、今後出来れば改善して頂けるとちょっとは色々と良くなるんではないでしょうか、と言った香川ファイブアローズ運営提案の第二弾です。本来は何か別のニュースに合わせて少しずつ綴ろうかと思っていたのですが、最近これと言ったニュースが無い為単独で書くことにしたこらえ性の無い筆者です。なんかすみません。

では、賛否両論あろうかと思いますが本日も1点改善案を提起します。

スポンサーリンク

ビッグビジョンの有効活用

今回提案するのは「ビッグビジョンの有効活用」です。我が家は2023-2024シーズンから香川ファイブアローズの試合を現地観戦するようになったのですが、ビッグビジョンが登場(復活)したのは2024-2025シーズンから。試合前にスポンサーのCMが流れておりそれはそれで面白いのですが、正直スポンサー2,3社のCMをリピート再生するだけではあまりにもったいない。「これを有効活用すればいいのに」と、今シーズン現地観戦へ行く度に思っておりました。と、言う訳で私がぱっと思い浮かぶビッグビジョンの有効活用をいくつかご紹介します。

選手の(自己)紹介動画を流す

初めて観戦に訪れた人がぶち当たる最初の壁は「誰が誰だかわかりません」です。我が家も最初はそうでした。もちろん入口で手渡されるプログラムに目を凝らせば分かると言えば分かるのですが、初見の人はそこまで一生懸命見ませんし、見てもただ写真と名前があるだけでは印象に残りません。また、静止画ではその人の「人となり」までは分かりません。

そこで、選手一人1~2分位の紹介動画を作って流してはどうでしょうか。誰かがフルに作った動画だけではなく、一部分でも選手本人にも語らせた動画を。せっかく個性豊かで魅力的な選手達が集まっているのですから。初めて観戦に来た人は紹介動画を見る事で試合前からお気に入りの選手(何となく気になる選手)を見つける事が出来ますし、観戦歴の長い方もVTR目当てで試合会場に早めに駆けつけるようになる。ブースターの会場滞在時間が長くなれば、相対的に出店している飲食店などの売り上げも伸びてくる。また応援グッズ等の売り上げも変わってくる。2024-2025シーズンうまくいっていた「推し」活動の、より強力な推進力となるんじゃないでしょうか。

もっと言えば自己紹介動画はシーズン中に最低2,3回くらいは更新して欲しいですね。「不定期に変わる」って分かってたら、見たいブースターは少し早めに会場入りすると思うんですよね。毎回思ってたんですが客席スカスカの選手入場、寂しくないですか?

呼んだ?いえ呼んでません。

バスケの(特殊)ルール説明動画を流す

「ダブルドリブル」や「トラベリング」、「ファウル」等は、体育の授業を通過してきた人の大半は知っているんでさらっとでいいと思うんです。それよりも「1Qあたり5ファウル超えたらフリースローになりますよ」とか「ファウルが起きたら『個人ファウル〇(数字)、チームファウル〇(数字)』とアナウンスしますよ」とか「ボールがラインの外に出ることを『アウトオブバウンズ』って言いますよ」とか「選手交代に回数上限は無いんですよ」とか「外国籍の選手は2名までしか同時にコートに立てないんですよ」とか「24秒以内にシュートしないと反則だから、ゴール上に秒数出てるんですよ」とか「8秒以内に相手コートまでボール運ばなきゃこれまた反則なんですよ」とか、そういうの教えて欲しいんですよね。そういう一連の動画も、ビッグビジョンで動画付きで流したらどうでしょうか。試合始まったらスムーズに観戦できるんじゃないでしょうか。

また、基本的なルール説明にプラスして個人的にはもう少しコアなルール説明も追加してもいいと思っています。例えば「オフェンス時に味方選手がディフェンスの動きを塞ぐために、ディフェンスの進行方向に立って壁になるプレーを『スクリーン』って言うんですよ」とか「オフェンスがバックコートからボールを運び出す段階から、コート全体を使ってプレッシャーをかける守備戦術を『オールコートディフェンス』って言うんですよ」とか。皆の試合の見方が変わると思うんですよね。

素人は「知らない」だけで「馬鹿」ではないのです。教えてあげさえすれば、自然と知識を積み重ねていく。私は、「スポーツの面白さ」とは「わかりやすさを追求する事」ではないと思っています。スポーツはそもそもそのままで十分に面白い物です。素人を馬鹿にして「とにかく専門用語を隠して、わかりやすくしよう」というアプローチは全然好きではありません。これを勘違いしている最たるものが日本のマスコミ(特に民放テレビ)なのですが、そのせいで専門チャンネル以外で放送するスポーツ中継は見るに堪えないものになってしまいました。特にフジテレビ、2000年代入ってからのF1中継は酷かった・・・って話がずれましたね。兎にも角にも、バスケはそもそも面白いスポーツなのですから、出来るだけ素直にそのままを伝えたらどうでしょうか。

ちなみに私、余談ですが他のチームのブースターから聞いた以下ルール(マナー)知りませんでした。「こっちがテクニカル(やアンスポーツマンシップ)ファウルした時の相手のフリースロー時は、マナーとしてブーイングしないでおきましょう」。こういうのも合わせて教えて欲しいです。Bリーグ全体の「暗黙の了解」だったとしたら、恥をかくのは香川全体です。皆さん知ってましたか?

応援のやり方を流す

2024-2025シーズン、籔(内HC)さんが試合後にブースター批判とも取られかねない厳しい発言をしました。その時の事は以前の記事に私見とともに綴っています。

その場に我が家も居合わせたのですが、正直に1つ反論させてもらうと『だったら球団として応援の仕方、統一して普及したら?』って事を思いました。

これもうそっちで決めてくれませんか?

新参ブースターが偉そうな事を言うようですが、これだけ歴史のある球団で未だに応援の仕方すら統一されていないのですから、ブースターに委ねるのはもう無理です。結論出てます。県民性なのか何なのかは分かりませんが、一人や二人のブースターが頑張ったところで無理なものは無理。ブースターは言ってしまえば他人の寄せ集めであって、その他人が他人に応援の仕方を強要できません。もう球団として決めちゃえばいいと思うのです。「相手フリースローの時は皆でこういう風にしてブーイングしましょう」とか、「このグッズをこう使って、こう声を出して応援しましょう」とか。また、サクラじゃないですがある程度の間隔で職員(ボランティア)配置して、その人たち発で率先して声出ししてもいいと思うんです。声出しのルールさえ明確になれば、みんながもっと自信をもって声出しに参加しやすくなるんじゃないでしょうか。あの何というか「他の人がどう応援するのか顔色窺ってる」感じがどうも苦手です。まあもちろん、それでも声出しをするかしないかは観戦者の自由ですが、「声出す場合はこうやるんだよ」という正解を提示したら違ってくるんじゃないかと思っています。

2024-2025シーズン高松市体育館で行われた「VS徳島ガンバロウズ戦」を見ていて、私は徳島ブースターの均整の取れた応援が少し羨ましくも感じました。

メガホン(3代目)

あおり映像を流す

私は元来スポーツ観戦が好きで全般的に結構幅広く(かつ深く)観ていたので、プロレスや格闘技もよく会場に足を運んで観に行きました。若い方は御存じないかもしれませんが、特に2000年代初頭のPRIDEやK-1に代表される格闘技熱は凄まじく、都内に住んでいた私はだいたい会場にいました。「60億分の1を決める!」と言っていたのに、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのカット(出血)により決勝が無効試合になり「決まってないやんけ!」と、さいたまスーパーアリーナで突っ込んだのが懐かしい・・・って話がそれましたね。

ああいった格闘技が盛り上がった一つの要因として、試合前に必ず流された秀逸な「あおり映像」がありました。リング上で相対する両雄がどのような経緯を辿って、そして今、このリング上で相まみえているのか。私の様にマニアじゃなくとも、会場に来た観戦者全員があおり映像によって彼らの「想い」を共有できたからこそ、試合はより白熱したのです。「これをバスケでしちゃダメなの?」と、私は思う訳です。

前回の運営提案記事で、私は「2Fロビーを有効活用して、今までの経緯伝えたら?」という事を書きました。そちらは静止画(写真や紙面)でいいと思うのですが、今回提案しているあおり映像はもちろん動画。2Fロビーはじっくり見たい多少なりとも興味がある人用、ビッグビジョンは皆が必然的に目にするあおり用。どちらもあったら盛り上がると思うんですが、どうでしょうか?もちろん対戦相手のあおり映像も手を抜かずに作ってくれなきゃ困ります。強そうな相手ほど、応援しがいがあるってもんですから。

「映像を作る」に関する補足

「あなた簡単に言ってるけど、そんなの毎回作れる訳ないでしょ。お金かかるし」という意見はあろうかと思うのですが、いったんお金のことは脇に置いて意見を出し合う事は大切だと思っています。「なりたい姿(ゴール)」がなければ走れません。アイデアはいくら出てもいいのです。ゴールさえ決まれば、その行き方も柔軟に変える事が出来る。

これも私の無責任な一案かもしれませんが、私はこの辺の映像制作は全て穴吹専門学校の学生たちに依頼したらどうかと思っています。つまり「質」や「統一感」は度外視です。全て学生たちの自由な感性に委ねる。それだけで私はバスケの試合とは別に、毎回わくわくして会場へ足を運ぶでしょう。「学生たちは今回どんな映像を作ったのかな」と。

球団はプロの制作会社に頼むより安い出費で映像を流せる。学生達は「学習の一環」として、自分達が作った作品が実際観客にどう伝わったか、それこそ生の反応を見ることができる。また、納期の苦しみ等、実際に映像の分野で働く際の最高の教材となる。まさに地域の皆がWIN-WINになる方法だと思うのですがどうでしょうか。まあ穴吹専門学校の意見を完全に無視して言いたい放題言っていますが、それにしても2024-2025シーズン、穴吹の学生達の制作した選手入場前映像は間違いなく盛り上がりに一役買っていたと思います。あれは良かったですね!

邪魔しようと必死やね
スポンサーリンク

まとめ

  • 香川ファイブアローズの集客力アップの為、「ビッグビジョンを有効活用したらどうか」という提案をしました。
  • 皆で色んなアイデアを出し合って、ファイブアローズがもっといい球団になったらいいですね!
  • どれも採用されないような気がしていますが、クラブアローズに入会したので来シーズンも精一杯応援します!

先日カマタマーレ讃岐の試合を観戦に行ったのですが、そちらのビッグビジョンで試合前流れていた「いじめ、かっこ悪い」広告が響きました。前園さん、あのCMもう25年前ですか。マイアミの奇跡、熱狂させていただきました。Bリーグもリーグ全体で流す啓蒙映像作ればいいと思うのですが・・・それこそ人権の事とか一過性のイベントにせず。この辺はリーグの成熟度の差でしょうかね。ただあちらはカマタマーレ讃岐側だけでしたが「あおり映像」(今までの歴史)的な映像がありました。苦難の歴史だろうが何だろうが、それこそがサポーター(ブースター)を奮い立たせるのです。「今度こそ!」と。作ってくれないかなぁ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

[ブログランキング参加中]

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキング人気ブログランキング

香川にゃんこさんを応援してくれる方は、クリックをお願いします!

スポンサーリンク

Xでフォローしよう

株式投資の事
おすすめの記事