
晴れ×日曜日×予定なし・・・つまり「津田の松原」へ行く日です!
香川県の観光地と言えば「こんぴらさん」や「特別名勝 栗林公園」等が有名で、それはそれでいいのだが、十数年住んでいる私が一番お勧めしたいのが「津田の松原」。上記、他の有名観光地との決定的な違いは、
人が全然いない。
ゆっくり過ごすには最高の場所なのです!!入園も無料=最高。ウォーキングも兼ねて、早速「津田の松原」へGO!
津田の松原を説明すると以下になります。
「日本の渚百選」にも選ばれた白砂青松の景勝地。紺碧の海、白い砂浜、緑輝く松林、県立公園に指定されたのち、瀬戸内海国立公園として重ねて指定を受けた「琴林公園」。江戸時代の初期に岩清水八幡宮の防風林として植えられたのが始まりとされています。白砂の浜と黒松林のコントラストが美しい景勝地で、樹齢600年を超える老松をはじめ、根上がりの松等が約1kmにわたって続いています。夏には県下最大の津田の松原海水浴場となり、毎年6万人の県内外からの海水浴客で賑わいます。また、国民宿舎「クアパーク津田」も隣接しています。
映画「娘巡礼流れの花」「新・狐と狸」「鉄火場破り」「嵐の果し状」のロケ地にもなりました。うどん県旅ネットより引用
津田の松原の行き方
一般的には車がお勧め。高松自動車道(高速道路)津田東ICから車で約10分。高松市中心部から下道でも約40分くらいで着く。駐車場も無料。近くに「日本ドルフィンセンター」があり、「津田の松原」→「日本ドルフィンセンター」の観光地梯子もスムーズに出来る。(今回は触れないけど、日本ドルフィンセンターもお気に入りなのでいつか記事に書こうと思っています。)
しかし私がお勧めするのは電車。JR高徳線、讃岐津田駅から徒歩約10分で着くので、今回はそのルートでご紹介。JR高松駅から約45分の電車旅。途中、香川県ゆかりの弘法大使の「横顔」だと、誰かが主張している山(五剣山)が見えるので、ご興味ある方はどうぞ。(JR讃岐牟礼駅を過ぎたあたり)

そんなこんなでJR讃岐津田駅へ到着。息子コレクションのエキタグもゲット。


今回はお弁当を持参しなかったので、駅近くのマルナカ(香川県内に多くあるスーパーです)で、昼食を調達。10分程歩いて「津田の松原」へ着きました。
琴林公園
「津田の松原」は全体の総称で、松林がある地域は「琴林公園」と言います。

早速中へ入る。どこが入り口とかは無いので、来るもの拒まず感満載。

日照の関係か、ある程度等間隔に並んだ松がずーっと浜辺まで続いている。圧巻。基本的に誰もいないので幻想的ですらある。

これだけ松があっても、どれ一つとして同じではない。その辺は人と同じ。それぞれに個性があり、眺めていても飽きない。



松林を抜けた先には砂浜と瀬戸内海。気分は最高。けれど人はまばら。なぜでしょうか・・・。砂浜へ渡る朱色の橋は「願い橋・叶え橋」。願い事を心の中で唱えながら渡ると願いが叶うそうです。皆様もお越しの際は是非やってみて下さい。



先ほど渡った「願い橋・叶え橋」のかかっている川で磯遊びも出来るのだが、この日は潮位高めで断念。息子は水切りに興じる。大人も少しするが、すぐに肩・肘が痛くなる。加齢怖い。

ほどほどに遊んだら昼食。海を目の前にして、持参したレジャーシートを広げて食べる。窃盗常習犯なのか、目を離した隙を狙って常にカラスが目を光らせているので、そこだけ注意して下さい。


遊んだり少し昼寝したりしながら、計3時間程滞在。今以上季節が進むと暑くなるので、本当今の季節が最高です。

ウラツダ
最近この津田の松原にオシャレなお店が増えており、そのお店が密集しているエリアを「ウラツダ」と言うとの情報を得る。実はちょっと前から存在は知っていたがまだ行ったことが無かったので、ぐずる息子をなだめて今回はウラツダへも足を伸ばした。場所は海を正面にして左の方、津田の松原の西側にある「津田ふるさと海岸」沿いの約1kmの道。

オシャレなお店がいくつかあったので、いくつかパシャパシャ撮る。



うみの図書館

私的ウラツダの目的地「うみの図書館」へ入る。広さの問題があるので蔵書数は限られるが、「海」に関係する本を中心に、魅力的なラインナップ。古民家を改装した館内のレイアウトも面白い。夕方じゃなければ長居したかったが今回は40分程の滞在。カフェや宿泊施設もあった。本の貸し出しも行っており、貸し出し期間は2年間(!?)との事(今回は借りませんでした)。滞在中、私達以外のお客さんは1組のみしか来なかったので、のびのび出来ました。また来ます!



瀬戸内グラノーラファクトリー

何か甘いものが食べたくなったので「瀬戸内グラノーラファクトリー」へ入店。グラノーラを作っている工場と併設しており、店員さんは基本的に奥のグラノーラ工場で製作中。呼び鈴を押して注文するスタイル。私は「浜パフェ」、家内は「ソフトクリーム(ピスタチオ)」、息子は「浜チョコパフェ」、口直しにホットコーヒーを1つ注文。パフェは400円、ソフトクリームは300円、ホットコーヒー200円と言う観光地にあるまじき衝撃プライス。

粘り気があり味も濃厚なソフトクリーム。パフェの底にあるグラノーラが、さすが専門店の美味しさ。思わず店内で売っていたグラノーラをお持ち帰りで購入してしまう家内・・・。早速夕飯のヨーグルトに乗せて食べたよ!美味!!
我が家はR1ヨーグルトを自家培養しています。
瀬戸内グラノーラファクトリーさんのグラノーラが食べたい方は、さぬき市ふるさと納税で買えるみたいです。お勧め!
津田ふるさと海岸
松林が海岸沿いに1kmずっと続いていて、異世界感満載。犬の散歩をしている方と度々すれ違った。こんな散歩道、ワンちゃんも最高だよね。

とり義
散策を終え、帰りの電車に乗る前に行くところと言えば・・・そう、津田の松原の有名店「とり義」。

鶏肉屋さんなのだが、調理済の串の焼き鳥等も店内で販売。何と言っても有名なのが『肉だんご』(1個60円)。さぬき市津田のソウルフードらしいです。甘くて美味しい。お肉がそんなに得意ではない息子も大好き。今回は30個購入。今晩のおかず。
注文受けてからタレに絡めたりする関係上、少し待ちます。今回は5分くらいの待ち。前回来店した時は激混みで20分くらい待ちました。余裕をもって行きましょう。


肉だんご夕飯は、写真撮り忘れたよ!→後日写真撮ったのでアップしました!

まとめ
帰宅し、程よい疲労感。歩数は約11,000歩。いい一日でした。皆様も是非「津田の松原」へ行ってみて下さいね。