香川ファイブアローズVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズ観戦記  2026-2027シーズン プレシーズンマッチ
香川ファイブアローズVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズ!

2026年9月4日(金)、あなぶきアリーナ香川で開催された香川ファイブアローズVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズのプレシーズンマッチを現地観戦してきたので、観戦記として書き残す。相変わらず今シーズンも素人丸出しの駄文を恥を外聞も投げ捨てて綴っていこうかと思いますので、全方位の皆様、宜しくお願い致します。(土下座)

はい!と言う訳でお約束。この観戦記はあくまでスポーツ観戦好きの素人の戯言なので、その点をご了承の上お読み下さい。

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試合前

本日は平日夜開催の為、仕事を終わらせてから会場を目指す。18:25高松駅着→徒歩で会場となるあなぶきアリーナ香川へ。

高松駅→あなぶきアリーナ香川への道①
高松駅→あなぶきアリーナ香川への道②
高松駅→あなぶきアリーナ香川への道③ 奥にあなぶきアリーナ香川

まあこの辺はほぼ毎日走っているので、もはや庭みたいなものです。。

18:30 あなぶきアリーナ香川着。入口にはある程度活気がある。正直平日開催は辛いかと思ったが、恥ずかしくない程度のブースターが集まってる模様。みんないいね!

あなぶきアリーナ香川入口
場内の様子
本日の席からの眺め

先に入場していた嫁&息子と合流。2Fメイン側指定席、前から2列目に腰を下ろす。座って周りを見渡しながら腹ごしらえ。やっぱり満席とはいかなかったけれど、健闘したところかな。後で入場者数の発表があり、3303名との事。それなりに活気がありました。

選手達のアップを眺めていて思った事は以下になります。

  • 名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手達の方が全体的に大きい。
  • #24(高橋)耕陽(選手)の髪の雰囲気が変わったのでしばらく誰か分からなかった。
  • #7スキップ(ジョーダン・スキッパーブラウン選手)がリラックスしているように見える。

残酷だけどバスケというスポーツにおいて、やっぱり「大きさ」は武器です。後で触れますが、この純粋な大きさの違いをこの試合では痛切に感じました。昨シーズンまで3シーズン程、私は香川ファイブアローズの試合を観続けてきましたが、今日ほどサイズ負けを感じた試合はありませんでした。

また、先月観に行った公開練習でいまいちチームに馴染めていないように見えた#7スキップが、本日は溌溂とプレイしていたので、その点は安心しました。このまま頑張って欲しいな。

18:55 スタメン発表。名古屋はどでかい外国籍の人がプレイしないみたいだったけれど、それでもみんな強そう。と言うか、動きが良さそう。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ!
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ円陣!
香川ファイブアローズ!

自チームの円陣を撮り損ねました。

代わりに、メンバーの呼び名を貼っておきます。。これが一番大事。(大事MANブラザーズ)

呼び名一覧

話は変わりますが、今シーズンもMCはANIMCとのこと。昨シーズンの盛り上げに間違いなく一役買った立役者の一人なので嬉しい限りです。

ANIMCとアロニャーさん

また、引き続きパフォーマーはUA(ユナイテッド・アーチャーズ)。昨シーズンは計3名のメンバーが卒業したが、少なくともこのプレシーズンマッチでの増員は無し。

既存メンバーみんな集合でした。

パフォーマンスをするUA

「やっぱりUAは黒が似合うよね」と思いましたとさ。

試合開始!

第1クォーター

19:00 TIP OFF。 #2(小寺ハミルトン)ゲイリー(選手)、#6ジェイク(ジェイコブ・ランプキン選手)、#8ダール(サルダール・カルフーン選手)、#26(小林)巧(選手)、#46(今林)萌(選手)でスタート。昨シーズンまでジャンプボールを無双していた#5AD(アレックス・デイビス選手)がいなくなり、代わりに#6ジェイクがジャンプボールを担当。#6ジェイクはゴール下でリバウンドを取りまくってくれるいい選手なのだが、それはポジショニングの妙だったり体幹の強さだったりなので、あんまり高く跳ぶイメージが無い。けれど、そんな事言ってられないので、今シーズンは頑張って下さいお願いします(懇願)。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズがジャンプボールに競り勝ち試合開始。いきなり目の覚めるようなドライブで0-2。明らかな「格上」名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。変な余裕を見せることなく、いきなり潰しにかかるかのようなオールコートディフェンスを披露。先に綴ったようにどう見ても一回り大きい選手達が、そのサイズを感じさせない俊敏さでファイブアローズのパスの出し手も受け手にもビッタリと張り付く。「叩き潰すとはこうやるんだよ」と言わんばかりのプレイにさらされた香川ファイブアローズは満足にボールを回す事さえできず、ターンオーバーを連発。あれよあれよと得点を重ねられる。

8:20残り、香川ファイブアローズは1点も奪えずにたまらずタイムアウト。0-9。先月の公開練習、#26巧は闘志みなぎるプレイを魅せてくれた。その巧をもってしても、満足にボールを運ばせてもらえない。少しでも止まると、一瞬で囲まれる。パスコースを絞られ、長い手足で簡単にパスカットしてしまう。B.PREMIER。頂の高さを思い知らされるようだった。

タイムアウト明け、#6ジェイクのゴール下が決まりようやくファイブアローズに得点が入る。2-9。しかし名古屋ダイヤモンドドルフィンズは連続得点など許さない。#26巧OUT、#4(高橋)克実(選手)IN。PGの交代として#14(佐古)竜誠(選手)はまだこのレベルには早いという判断か。名古屋は連続3Pを沈め4-18。名古屋#30今村選手が上手い。全体的な動きもさることながら「決めるべき時に決める」力がある。最後の最後まで、この選手を止める術をファイブアローズは得る事が出来なかった。また#3加藤選手の躍動感溢れるプレイにも目を奪われた。速いし、接触に強い。パスの強度も高い。純粋に「さすがだな」と思った。悔しい。

#4克実が2P→3Pと連続で得点を奪い、9-18。何とか食らいついていく。#24耕陽がボール運びを担当した事で、ファイブアローズに安定感がもたらされた。「そういえば、昨シーズン開幕節でも耕陽のボール運びに助けれたなぁ」と思い出す。

懐が深く、またハンドリングに優れた耕陽に対しては名古屋ダイヤモンドドルフィンズも容易には手を出せず。うーんやっぱり大きくて経験値の高い選手はいいよねぇ。

ファウルの先行していたファイブアローズは苦しい展開。しかも名古屋はフリースロー成功率が高く、対してファイブアローズはフリースローがあまり入らず。終了間際に#17(福田)健人(選手)が値千金の3Pを沈め、16-24名古屋リードで第1Q終了。何とか試合を作っている感じ。

第1Q終了時のスコアボード(ちょっと得点がおかしい)

後で書こうと思うと忘れちゃうので全体的なこの試合の印象を先に綴っちゃうと、「連携」という面でファイブアローズはまだまだこれからというか、少なくとも名古屋と比較すると雲泥の差を感じた。選手間の流動的な動きがあまり無く、ボールを持ってドリブル→ダメだと思ってボールを持ってからパスする相手を探す→コースが限られるのでカットされやすい、といった悪循環。はっきり言うと、(特に前半は)行き当たりばったり感があった。

また、昨シーズン以上にファイブアローズはスクリーンを使うシーンが少なかった。名古屋が常に円を描くようにスクリーンを使い、目の前のディフェンダーを剥がしてからアクションを起こすのとは対照的に、ファイブアローズは常に1on1みたいな勝負を挑み続けていた。#8ダールは優れたスコアラーだと思うが、毎回の様にタフショットを打っていてはシュート成功率は上がらないだろう。この「目の前にディフェンダーがいるかいないのか」のショット数の差が、そのままシュート成功率の差、ひいてはスコアの差となった。

ただ私はだからと言って悲観的ではなく、それはむしろこれからの伸び代だと捉えている。シュートが入るか入らないか、タフショットを打つか打たないか、という命題は少なくとも「シュートを打っているから生まれる」のであって、選手達の意識がシュートへ向かっている証拠でもある。それは新生香川ファイブアローズにとって、少なからず喜ばしい事だと私は思う。臆せずバンバンシュートを打っていく過程で「もっとのびのびシュート打ちたいから、こう動いてよ」と、「連携」によって効率性を高めるのが本来の流れのはずだ。

攻撃の第一目的はシュート(つまり得点を取る事)。

これがブレると、何してるか分からなくなる。私は「いいパス」を見たいのではない。パスはあくまで「いいシュート」を打つための手段の一つに過ぎないのだ。(つまり得点につながるパスこそ「いいパス」。派手さの問題ではない)

もう思った事全部書いちゃったのでここで終わらせてもいい所なのだが、それじゃ無茶苦茶なので続き書きます。

第2クォーター

19:24 #2ゲイリー、#6ジェイク、#17健人、#26巧、#46萌で第2Q開始。リードしている方の名古屋がいきなり3Pを決め16-27。憎たらしいほど大事なところを分かってらっしゃる。

第1Q宜しく#6ジェイクのゴール下でファイブアローズは第2Q初得点を取るも、これまた第1Q宜しく名古屋は一気に得点を重ね、18-34。ファイブアローズはたまらずタイムアウト。タイムアウト明け、無慈悲な3Pで追加点を取り、18-37。なんせほぼフリーで打ってるからね。そりゃ外しませんわ。

5:21残り、#26巧がエンドワンをもぎ取り流れを変えようと試みるも、この日は先にも綴ったようにどうもファイブアローズはフリースローに嫌われていまいち流れにノれず。直後、名古屋#4小澤選手が3Pシュートを決めつつのエンドワン!恐ろしや。。

「このまま試合が進んだら何点差つけられるんだろう」と嫌な予感もよぎったものの、面白い事にこの時名古屋が取った42点目以降、突然名古屋は得点が止まる。バスケって本当不思議なスポーツです。

オフィシャルタイムアウト明け、#6ジェイクが落ち着いてフリースローを2本揃え22-42。時間はかかるものの少しずつ得点を重ねるファイブアローズとは対照的に、名古屋は突然攻撃のリズムが乱れ、また打つシュートも悉くリングに嫌われる。

残り17秒で名古屋#30今村選手が3Pを沈め、何とおよそ5分ぶりに名古屋へ得点をもたらす。27-45。最終的には29-45、名古屋リードで第2Q終了。この時にもうちょい点差を詰めたかったのが本音。

第2Q終了時のスコア

どうでもいい事なんですけど、相手フリースローの時に出てくるアロニャーの「Boo」が「Nyaaa」に変わってました。

Nyaaa

次戦から相手フリースローの時は「ブー」ではなく「ニャー」って言った方がいいんでしょうか。有識者とコールリーダーへお任せします。

近くにいたコールリーダー

まさか2F席にコールリーダーがいるとは思わず、ビックリしました。コラボタオル頂き、誠にありがとうございました。(土下座)

ハーフタイムに、コールリーダーと一緒にサッカーW杯の時旋風を巻き起こしたノルウェー代表の「オール漕ぎパフォ」をしました。・・・すみません

テレビほとんど点けないので、実際のオール漕ぎパフォがあまり分かりませんでした。

Youtubeで数回見たことがあり、存在だけは知っておりましたので何とかなりました。「オール漕ぎパフォを、Bリーグで初めてしたのは香川ファイブアローズ」と胸を張って言いましょう。周りの人の「何してるんだこいつら」的な視線が快感でしたね。またしましょう!

第3クォーター

20:10 #2ゲイリー、#6ジェイク、#8ダール、#26巧、#46萌の、スタメンに戻って第3Q開始。始まってすぐ、オフザボールだったので私は何が起きたのか分からなかったのだが、#8ダールが負傷退場。第2Q終盤に良い動きを見せ始めていただけに痛すぎる。大事に至らない事を祈ります。

名古屋#50ヘンリー選手のジャンパーで第3Qが幕開け。ヘンリー選手にも試合全体を通じてよくシュートを決められました。

点差を詰めたいファイブアローズだが、良い感じになりかけたところで名古屋は落ち着いて点をとり、流れを渡さず。こういったところが憎い。第3Q全体を通して#24耕陽が攻守に躍動。そう君はゴール下へ駆け込む姿が一番かっこいい。

2分残り、この試合初めて#14竜誠IN。#26巧と共存させる采配には驚きました。だが特に見せ場なく、結局竜誠のプレイはこの2分間のみ。やはり昨シーズン在籍した#9UK(請田祐哉選手)みたいに、同等とは言わないまでももう少し筋肉をつける必要があるのかなといった印象。身長以上に小さく見えました。やっぱプロってすごいわ。

43-59名古屋リードで第3Q終了。都度嫌なところで#30今村選手が仕事をする。小憎たらしい。(誉め言葉)

第4クォーター

20:31 #2ゲイリー、#4克実、#7スキップ、#24耕陽、#26巧で第4Qスタート。明らかにゲイリー出し過ぎで、本人も、傍(はた)から見てるこちらも苦しい。というか、#8ダールが不在というイレギュラーを抜きにしても単純に今の戦力だと(予想してはいたが)ゴール下が苦しすぎる。#7スキップが、意外といえば失礼だがゴール下で奮闘してくれてはいたが、ゴール下の安定感に両チームの差があり過ぎる。

名古屋が安心してシュートを打ち続けられたのも、このゴール下の制空権を完全に掌握していたからだ。ファイブアローズはディフェンスリバウンドを取る事すら苦慮しており、そもそもシュート時にゴール下にいる人数だけでも、常に1枚少ない様な状態だった。スキップが相手選手に囲まれながらも長い手足を生かしてリバウンドをもぎ取るか、日本人選手が「一か八か」みたいな感じでタイミングを合わせて飛び込むかといった不安定なリバウンド。私には改善方法が良く分からないが、この辺もシーズンに向けて練り直して欲しいと感じた。

その頑張ってプレイしていた#7スキップの、この日両チーム合わせて唯一のダンクで第4Q幕開け。さあやってやろうぜ!・・・と思うと、必ずと言っていいほど名古屋#30今村選手が3Pを突き刺す。いやさすがが過ぎるわ。

この試合初めて名古屋のファウルが先行し、7:45残しで名古屋4ファウル。いいよいいよ!#4克実のエンドワン等でいい感じになると、今度は名古屋#3加藤選手が3P!今村選手だけじゃなくて、全員さすがですわ。およそ7分残しで51-66。追いつけるか。

残り5:30、この日得点を量産した#4克実が3Pを沈め56-66。さすがの名古屋が直ぐに3Pをお返しするも、#24耕陽が3Pを更にお返し!10点差でオフィシャルタイムアウトへ。「試合はまだ分からない」感は失われていない。

タイムアウト明け、#4克実が躍動し64-69と遂に5点差まで迫る!行ける!行けるぞ!!・・・と思ったところで、またもや名古屋は3Pを沈め「まあ落ち着きなよ」といった雰囲気。「行ける」って思っちゃいけない事が分かりました。。

先に綴ったように、この後はシュートが外れた後の「セカンドチャンス」の差が如実に表れ、流れは再び名古屋へ。#7スキップ、ブロックショットかっこよかったよ。残り2分を切ったあたり、#30今村選手が心を折る2Pを決め66-78。一桁差に戻せるか離されるかの精神的ダメージは大きい。それを分かった上で、きちんと離せる決定力に感服しました。68-83、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ勝利で試合終了。追い上げられた終盤に、冷静に突き放せる強さは本物でした。強かった。

試合終了時のスコア
試合終了後の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ円陣!

1年前。同じあなぶきアリーナ香川のこけら落としとして、香川ファイブアローズは千葉ジェッツふなばしを迎え撃ち、見事勝利を飾りました。

1年前。千葉ジェッツふなばしはコンディションが万全ではなかった。それはもちろん分かっている。けれど多くの可能性を秘めた、何とも言えない高揚感に会場全体が包まれていたような気がします。

俺たちはB.PREMIERまで行ける。

何の根拠も無かったけれど、当時私はそう信じました。たった1年。されど1年。B.PREMIERへの距離はこの1年で確実に縮まったはずだけど。だけど・・・。距離はより縮まるのか、それとも遠くなるのか。その答えが出るのは、今シーズン終了時なのでしょう。名古屋ダイヤモンドドルフィンズが突きつけた「現実」を糧に、香川ファイブアローズは前進を続けて欲しい。

その円陣に、私もまぜてくれよ。口下手だし役立たずかもしれないけれど、円陣は大きくて賑やかな方が楽しいだろう?今年も賑やかで、どこよりも大きな円陣を組もうじゃないか。香川一丸。やればできるさ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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