
4/19(日)、昨日に続きB3リーグ香川ファイブアローズVS山口パッツファイブ GAME2を現地観戦してきたので、観戦記として書き残す。
長いようで短かった2025-2026レギュラーシーズンもこれにて終了。どのクラブも全52試合、全力で駆け抜けました。何のスポーツでもそうなんですが、プレイオフ(カットオフ)とかがあるスポーツのシーズン終盤ってのは何だか少し悲しさも感じます。「みんながHAPPY」と言うのは勝敗が存在する以上難しいのですが、どうかどクラブもブースターも「最後までやり切った」と思える事を願います。
この観戦記はあくまでスポーツ観戦好きの素人の綴る駄文なので、その点をご了承の上お読み下さい。
試合前
私事で恐縮だが、前日のGAME1に引き続きこの日も所用で会場入りが遅れる。スケジュール的には14:00TIP OFF直前の入りを覚悟していたが、思ったより早く何とかなり13:30に会場着。まあ所用の場所まで結構な距離を走って往復したので、この2日間ランニングだけは充実しました。一緒にランニングしたい方は随時募集中です。。


昨日のGAME1とは逆で、この日は家内と息子が先に席取りしてくれていたので合流。2Fメイン側自由席中央付近を確保する。以下に綴る事、これは書くか書くまいか悩んだのだが私の性格上、包み隠さず思った事を綴る事にする。
あなぶきアリーナ香川の2F、自由席と指定席の区別が分かりにくいのは何とかして欲しいと思う。高松市総合体育館の様に、上下通路の下に「ここから↓指定席↑自由席」と過剰なくらい目立つよう貼るべきだと思う。そもそもシーズン開幕当初、2Fは全て自由席だった。シーズン途中から「2F、前から7列は指定席」に変わり、私はどちらかと言うとあまり良い印象を持たなかったが、今まではアローズ特典のチケットを使ったり購入したりしていたので、変更後の自由席は今節初めて経験した。
正直、私は今や周りのブースターの平均より多少はファイブアローズの事に詳しいと思う。なので開場後迷いなく自由席エリアへ足を向けられるが、この二日間、指定席エリアを自由席と勘違いして場所取りし、後で間違いに気付き移動する羽目になったブースターをそれこそ沢山目にした。タチの悪い事に「気付いた=席を買った人に指摘される」なので、移動する時にはもういい席があらかた埋まった後になる。人は自分の間違いだとしても、何かしら恥をかいたりすると他責に縋(すが)りたいものだ。会場内でのアナウンスを強化するなりなにかしらの改善を施して欲しいと思う。


とまあ愚痴みたいな物から入って申し訳なかったですが、先日は私が、本日は家内と息子が無事「島の光」をゲットしたので、大満足です。。皆様どうせ食べてるとは思いますが、今年もどしどし島の光を食べましょう。いやなんの記事やねん。


と言う訳でTIP OFFです。
試合開始!
第1クォーター
14:00 TIP OFF。いつもの#5AD(アレックス・デイビス選手)、#6ジェイク(ジェイコブ・ランプキン選手)、#8(高橋)耕陽(選手)、#9UK(請田祐哉選手)、#46(今林)萌(選手)でスタート。毎回観戦記書いているので、もはや「いつもの」だけで上記が出るように辞書登録しようか考え中です。。これまた「いつも」通りに#5ADがジャンプボールで勝つ・・・けど何かライン割っちゃって山口ボールで開始。けれど初得点は#6ジェイク得意のジャンプショットで2-0。さぁ今日もガンガン行きましょう。
山口はGAME1に引き続き積極的に3Pを狙う構え。GAME1は少し確率が悪かったが、この日は立ち上がり好調。早速山口#10喜志永選手が3Pを沈め2-5とファイブアローズを逆転。「変に離されたくないな」と危惧していたところ、#8耕陽がかなり深い所から3Pをお返し!GAME1も似たような距離から沈めていたので「あんな遠くからシュート入ったら楽しいだろうなぁ」と、馬鹿丸出しな事を思いました。。
ファイブアローズはこの日もディフェンスが好調。ただGAME1とは違って「がっつりオールコートディフェンス」と言う程最初から張り付くわけではなく、少し引いて守る感じ。ただし3Pエリア内に入ってくる相手選手達への当たりは、相変わらずエゲツナイ。「キュッキュッ」とバッシュの小気味いい音が聞こえます。そのエゲツナイディフェンスによるパスカットから得点を重ね、9-5とファイブアローズリード。
その後、#46萌の3Pや山口のお返し3P等も決まり、序盤はどちらもよく3Pが入る展開。しかし3Pだけに依存しないファイブアローズが、連携による崩しからじわじわと点差を広げ始める。特に#26(小林)巧(選手)が躍動。ドリブルにパスに3Pにディフェンスにと恐ろしい破壊力を見せつけ、このクォーターだけで二桁得点を記録!いや~この巧、昨年加入当初からから化け物みたいな新人でしたが、この1年の成長たるや本当凄まじい。プレイオフも頼んだよ!
#31タッカー(・ヘイモンド選手)のBリーグ通算3,500得点や、#4(高橋)克実(選手)の気合の入り過ぎているディフェンスなどもあり、30-12ファイブアローズリードで第1Q終了。山口要注意人物#0ブラウンズ選手にここまで仕事をさせないのはファイブアローズくらいじゃないでしょうか。#6ジェイクのオフェンスリバウンド凄いですわ。
第2クォーター
14:18 #2パト(カロンジ磯山パトリック選手)、#4克実、#6ジェイク、#13(高橋)育実(選手)、#26巧で第2Q開始。ファイブアローズは初めの1本を取る事に苦戦し、焦りからかターンオーバーを連発。こういうことが突然起こるからバスケは面白い。#4コラム選手のジャンプショットや#29田中選手の3Pなど、山口は一挙8得点で30-20と一気に差を詰める。ファイブアローズはたまらずタイムアウト。まだ焦る点差じゃないのにいきなり辛い。
7:35残り、状況を打破するため、頼りになり過ぎるキャプテン#5ADをコートに戻す。周りを叱咤しながらコートINするADのかっこよさよ。早速そのADがゴール下で仕事をし、32-20とファイブアローズに安定をもたらす。プレイオフももちろん頼んだよ!AD!
その後もイマイチシュートが入らず波に乗れないファイブアローズだが、ディフェンスは好不調関係なし。「こっちも入らないけど、そっちも入れない」と言わんばかりの膠着状態へ持ち込む。お互い点数があまり伸びない中、1:29残り、#5ADがたまに打つ3Pが炸裂し39-25!いい感じに点差を再び広げたところ、山口#23田中選手がブザービーターを沈め40-27で第2Q終了。敵ながら天晴でした。
この第2Q、#5ADがコート外の#31タッカーへ間違えてパス出したところがあってちょっと面白かったです。たしかにベンチ前に立ってると間違えるわ。私もパス出した瞬間は「ナイスパス!」と思っちゃったです。。

ハーフタイム
今節は選手達の描いた香川ファイブアローズのマスコット「アロニャー」の展示があるとの事で拝見に。




他の選手達が相応のお絵描きレベルの中、阿保コーチの際立つうまさ。

作者紹介が「~くん」じゃなくて、一人だけ「~先生」になってましたからね。なかなかいい小細工でした。ちなみに私は絵が全く描けないので単純に羨ましい。どうでもいい事ですが私には姉がいて、その姉は芸術関係で進学&今もそっち関係で生計を立てています。同じ両親から産まれた姉弟でも、全く違うものですね。。

何となく面白い。
第3クォーター
15:05 #5AD、#6ジェイク、#8耕陽、#9UK、#46萌のスタメンに戻り、第3Q開始。山口#11山口選手の3Pで幕開けするも、その後#6ジェイクの連続得点や#9UKの3P等、勢いに乗ったファイブアローズが引き離しに来る。特にこの第3Q、前半は控えめだったオールコートディフェンスが「もやは攻撃なんじゃないか」という強度で復活&山口に襲い掛かり、一気に試合を決めに来た印象。
6:06残り、山口たまらずタイムアウト。この時点で56-34とファイブアローズが目論見通りリードを拡大。いや強すぎて引くわ(誉め言葉)。タイムアウト明けも激しいオールコートディフェンスで山口からボールを奪取→#5ADのアリウープが久しぶりに炸裂!ゴール壊れるかと思いました。
この第3Q、#31タッカーVS山口#4コラム選手の攻防が凄すぎて笑う。胸と肩での殴り合いでしたわ。
終わり際に#4克実の思い切りのいいドライブが決まり、68-37で第3Q終了。山口も頑張っているけれど、連携を破壊するかのようなファイブアローズのディフェンスが正に脅威。味方ながら天晴です。(なんじゃそりゃ)
第4クオーター
15:25 #2パト、#13育実、#15ネゴさん(根來新之助選手)、#21ブライアン(鎌田真選手)、#31タッカー選手でスタート。いきなり#15ネゴさんが3Pを沈める!もちろんネゴさんも、コート内外でプレイオフ頼んだよ!
8:40残り、#21ブライアンのジャンプショットが決まり、恐らく昨日に引き続きロスター全員得点を達成。

この「みんなで得点取る」ってのがファイブアローズのいいところですね。バスケは往々にして少数のスーパープレイヤーが得点を量産するといったクラブもあるかと思うのですが、籔(内HC)さんはあまりそれを好みません。人それぞれ好みの問題はあるかと思いますが、私個人は今の「みんなが主役」スタイルが好きです。
この第4QはGAME1に引き続き、#2パトも調子の良さを見せました。ハマった時のゴール下強すぎるわ。また今節のパトは少しドリブルも見せるようになりました。さすがに何か言われたのかな?最近は異常な程ドリブルに消極的に見えましたが、それを事前に知っているであろう対戦相手にとってはある意味フェイントみたいになってました。パトもプレイオフ頼んだよ!
ファイブアローズは最後まで山口の各選手に仕事をさせず、さらに点差を広げ89-49で勝利!いやー強かった!



ここ最近対戦のあったしながわシティバスケットボールクラブ、湘南ユナイテッドBCに続き、この山口パッツファイブも来シーズンは香川ファイブアローズとは別カテゴリーでシーズンを過ごすことになる。私は他のクラブの台所事情は詳しくないので大それたことは言えないが、香川ファイブアローズだってほんの3シーズン前、私が現地観戦し始めた頃はお客さんなんて全然いなかった。無料チケットを大量に配っても、ガラガラの高松市総合体育館。「無料だから」と知り合いを誘っても、冷めた反応。1F指定席が毎試合の様に満席になっているなど、当時では考えられなかった。
しかしこの日、香川ファイブアローズは4,000人以上のお客さんを飲み込み、今期のB3リーグでトータルNo1の集客を成し遂げた。

綺麗事かもしれない。しかし私はこう思いたい。
諦めなければ、夢は叶う。
山口パッツファイブの行く末に、大きな幸がある事を願う。
またね、山口パッツファイブ。

レギュラーシーズン優勝セレモニー
試合後に、2025-2026レギュラーシーズン優勝セレモニーが開催されました。「昨シーズンのレギュラーシーズン最終戦は、#10岡田選手の引退セレモニーしたなぁ」と、感慨に耽りました。ほんと濃密な1年でした。

今シーズンは開幕前から「優勝候補」と言われていたけれど、今改めて振り返るとこの道は全然平坦じゃなく、本当に苦しい道のりでした。特にアウェイ「VS徳島ガンバロウズ戦」やホーム「VSトライフープ岡山戦」等は、かなり辛い敗戦でした。私もこのブログ内でかなり厳しい事も綴りました。しかし選手達はその敗戦を経る毎に力強く成長。最終的には2位以下を大きく引き離し、その実力を示してくれました。
大丈夫。君達は強い。プレイオフも勝てるよ。
束の間の喜びを見せる選手達を眺めながら、私はふとそう思いました。それと同時に、プレシーズンマッチ「VS千葉ジェッツ戦」勝利後の円陣を思い出しました。
あの時、私は「その円陣に加わりたい」と強く思いました。私の存在などあっても無くても変わらないだろうけれど、例え微力でも何かしらの方法で力になりたい。
この観戦記がきっかけで、1人でもお客さんが増えたのならば。
そのお客さんの応援が、僅かでも選手達の後押しに繋がっているのならば。
私はその円陣に加われたのだろうか?
そんな事を思いながら選手達の円陣を眺めました。

多くの人を巻き込み、シーズンを通して大きく成長した「五本の矢」の円陣。それに携わった一人一人の力が、間違いなく訪れるプレイオフの苦しい時、選手達をほんの少しでも後押しすることを願います。
香川ファイブアローズ。素晴らしいレギュラーシーズンをありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。













