香川ファイブアローズVS立川ダイス GAME2観戦記 2025-2026プレイオフ ファイナル
We are 香川ファイブアローズ!

2026年5月19日(火)、B3リーグファイナルGAME2、香川ファイブアローズVS立川ダイスを現地観戦してきたので、観戦記として書き残す。先日のGAME1はアウェイ立川ダイスの勝利。

引き続きの平日開催は辛いが、もちろんこの日も何とか現地へ駆けつけた。この観戦記はあくまでスポーツ観戦好きの素人の戯言なのでその点をご了承の上お読み下さい。

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試合前

18:30 高松駅着。高松オルネの電光掲示板を眺めながら、気合を入れる。

粋なメッセージ
あなぶきアリーナ香川

18:40 会場のあなぶきアリーナ香川着。GAME1以上の熱気を感じながら、この日は事前に購入していた指定席を目指す。1Fメイン側中央付近最後列の席で、先に会場入りしていた家内と息子と合流する。GAME1を落とした以上、香川ファイブアローズには勝つ以外の選択肢が無い。私も急いで自席で夕食をかき込み、TIP OFFに備えた。

精一杯応援しよう。

それだけを誓った。

立川ダイス円陣!
香川ファイブアローズ円陣!

試合開始!

第1クォーター

19:00 TIP OFF。#5AD(アレックス・デイビス選手)、#6ジェイク(ジェイコブ・ランプキン選手)、#8(高橋)耕陽(選手)、#9UK(請田祐哉選手)、#46(今林)萌(選手)と、GAME1と同じスタメンで開始。GAME1に引き続き、基本的にいつもジャンプボールに競り勝つ#5ADが審判のトスボールと呼吸が合わず、立川ボールでスタート。このファイナル、GAME1のスタートから「審判団と呼吸が合わない」が結局最後まで解消される事無く終わることになる。

ここから綴る事はBリーグファンの大抵が嫌う「審判・リーグ批判」と取られるのかは私には分からないが、あくまで個人ブログ内の1意見として、正直に私個人として感じた事なので綴ろうかと思う。この試合に限らずこのプレイオフ、香川ファイブアローズは基本的にどの試合も結構多くのファウルを取られた。私が1シーズン通して観てきた彼らの一番の武器は「激しいディフェンス」だと思うのだが、結果的に本来最大の長所のはずだったこの武器は今回は諸刃の刃として彼らを傷つける事になった。1シーズン、彼らは彼らなりに判定基準を見定めた上で、ファウルを取られない「ギリギリ」の判定基準にアジャストして成長してきたが、その判定基準はこのプレイオフでは通用しなかった。私はこの観戦記を通じて「自分達を変えて適用するしかない」と綴り続けてきたが、それと同時にそれが「所詮外野の綺麗事」だとも思っていた。

なぜならば体に染みついた判定基準なんてものは、そんなに簡単に変えられるものじゃないからだ。

私の目には、彼らは片翼のもがれた鳥の様に映り、それでも高く羽ばたこうともがく姿が何とも不憫に見えた。どうせこの記事を読んでいる方で結果を知らない方なんていないだろうから先に綴ると、この日もGAME1とほぼ同じ展開になり立川ダイスが勝利、最後のB3リーグ王者となった。もちろん立川ダイスの優勝に異論など全くない。正直、レギュラーシーズン仕様のファイブアローズが何度やっても勝てないと思う。「審判特性に合わせて自分達を変えられる事も含めて実力」という意見もあろうかと思うが、それならば「判定基準のずれたレギュラーシーズンとは何だったのだろう」とも思う。レギュラーシーズン、最もブースターへ「勝ち」を届ける事にこだわり自分達を律し、高め、判定基準に適応して来た彼らが、最後にこのような形で終わりを迎える姿を見るのは、私には辛かった。

話を試合に戻す。立ち上がりは立川#3町井選手が躍動。GAME1に引き続き、立川のPG陣は臆せずグイグイ来る。立川はGAME1では序盤から3Pシュートを多投してきたが、恐らくGAME1の手応えから「外から打つよりもグイグイ突っ込んで行った方が良い」と判断した模様。そしてその作戦は全く持って正しい。(特に外国籍の)サイズ的にフィジカルコンタクトで当たり勝ちする立川はファイブアローズの中への侵入は許さず、オフェンスの際は悉く突っ込みからファウルを拾っていった。「矛盾対決」このプレイオフでは圧倒的に「矛」が有利に見えた。

ファイブアローズはこの1Qから不穏な空気でファウルを連発。2:18残り、イライラの募った#31タッカー(・ヘイモンド選手)がテクニカルファウルを貰う。12-20。早くも絶望的な状況ながら、ここから#21ブライアン(鎌田真選手)が流れを変える活躍を見せる。長い手足を活かしたパスカット等で立川を苦しめる。終了間際、#5ADの執念の押し込みで20-22と試合を立て直して第1Q終了。

第2クォーター

19:28 #2パト(カロンジ磯山パトリック選手)、#5AD、#13(高橋)育実(選手)、#21ブライアン、#31タッカーで第2Qスタート。このプレイオフ、常に「縦への意識」を見せる#13育実がフリースローを2本揃え、幸先良く同点に追いつく。その後、秀逸なボール回しからフリーになった#13育実がこの日チーム初3Pも決め、25-24とファイブアローズが逆転。その後、お互いのチームが5点差以内で点を取り合う。

立川はこれまたGAME1の結果を加味し、ファイブアローズが#5ピーク選手を止める術が無い所を突いてくる。#5ピーク選手が突っ込んできては確実に点数を稼ぐ立川に対し、ファイブアローズは腐らずTIP OFF直後からオールコートディフェンスを継続し続ける。

頑張れ。香川ファイブアローズ。

私は呟く。ファイブアローズに「矛」なんて無い。それでも、彼らは報われる可能性の低いこの地味なハードワークを、勤勉に、愚直に、B3リーグのどのチームよりもシーズンを通してやり続けて来た。

頑張れ。香川ファイブアローズ。

例え片翼をもがれようとも、醜く足掻こうとも、それでも私達ブースターへ勝利を届けようと必死に藻掻く彼らを、私は心底「美しい」と思った。

43-40ファイブアローズリードで第2Q終了。素晴らしい戦いだった。

ハーフタイム時のスコア

第3クォーター

20:20 #5AD、#6ジェイク、#8耕陽、#9UK、#46萌のスタメンに戻って第3Q開始。お互い点を取り合うも、兎に角突っ込みという安定感抜群の得点源を有する立川の方が一枚上手。ファウル数もあっという間に差がついて苦しくなってきたところ、顔を寄せて来た立川の選手に#2パトが手を出しテクニカル×2で退場。立川に与えられたフリースローが4本&その全てを沈められ、正直言ってここで既に勝負あり。

最悪の流れの中、#31タッカーが終了間際にフリースロー3本を揃え59-66で第3Q終了。これに関しては擁護出来ないですね。正に相手の思う壺って感じでした。

第4クォーター

20:45 #4(高橋)克実(選手)、#6ジェイク、#13育実、#26(小林)巧(選手)、#31タッカーで第4Q開始。#4克実が執念の押し込みでファイブアローズが何とか2Pを得るのとは対照的に、「矛」こと#5ピーク選手は難無く得点を取ってしまう。

先に綴ったように、全体を通してサイズ的に当たり負けするファイブアローズはゴール下への侵入に苦戦し、またこの日も外からのシュートが不発。立川はほぼ確実な得点源があり、安心できるリードを築くと試合をコントロール。競ってる状況から離されるとファイブアローズの勝ち筋がほぼ無くなった。

10点差近辺の押し問答で粘るも、最後まで頼りの3Pシュートは不発。GAME1と同じ経路を辿りファウルプレイで逆に点差を離される。74-87、立川ダイスの勝利。本当に強かった。

喜びを爆発させる立川ダイスの選手達
ビジョン
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おめでとう立川ダイス

立川ダイス!

立川ダイスの選手達、そして関係する全ての皆様、B3リーグ王者おめでとうございます。どの選手も勇気をもって中へ飛び込んでくる、その攻撃に特化したプレイスタイルは本当に脅威でした。私はレギュラーシーズンに対戦のあった観音寺開催は現地観戦不参加で、またバスケットLIVEも最近入ったばかりで試合を観た事がほとんど無く、全てが新鮮でした。平日開催にも関わらず熱いブースターが大きな声で声援を送っているのを見て、敵ながら「魅力溢れるいいチームだな」と感心しました。

B3リーグ王者の称号は譲ってしまったけれど、今度はB.ONE王者の称号をかけ、また熱い戦いをしましょう!今度は負けないよ!立川ダイス!

B3リーグ王者!立川ダイス!
優勝セレモニーの様子
アローズユナイトさんのウエルカムボード

ありがとう香川ファイブアローズ

この観戦記をもって、2025-2026シーズンの観戦記も最後となった・・・正直、感情が揺さぶられてこれ以上うまく言葉を綴ることが出来ない。様々なシーンが走馬灯の様によぎる。

共に戦った選手達との悲しい別れを思い出す。

新加入選手の発表にワクワクしたオフシーズンを思い出す。

頭を下げ、ポスターを貼ってもらうようお願いする息子の姿を思い出す。

初めてあなぶきアリーナ香川へ足を踏み入れた高揚感を思い出す。

ウルトラソウルの元気なダンスを思い出す。

初めてのアウェイ観戦でコテンパンにやられた悔しさを思い出す。

寒空の中、必死に呼び込みをしているユナイトさんの姿を思い出す。

熱狂に包まれた高松市総合体育館を思い出す。

推しの3Pシュートにはしゃぐ家内を思い出す。

岐阜遠征の珍道中を思い出す。

UA(ユナイテッド・アーチャーズ)のいつでも楽しそうな笑顔を思い出す。

試合後に誇らしげに笑う選手達を思い出す。

試合当日の深夜、選手達の雄姿を思い返しながらパソコンに向かい続けた自身の姿を思い出す。

全てが最高の思い出だった。この最高の思い出は、間違いなく香川ファイブアローズじゃなければ得られない物だった。今シーズンも望んだ結果には辿り着けなかったかもしれない。けれどベンチで俯いていた選手達、どうか顔を上げて欲しい。

あなた達は間違いなく、私達にとっての「最高」なのだから。

素晴らしいシーズンをありがとう、香川ファイブアローズ。また来シーズン・・・いやブースターフェスで会いましょう。

ありがとう観戦記を読んでくれた全ての方へ

最後の最後に、この拙い観戦記をシーズン通して読んで下さった奇特な方々へもお礼を申し上げます。配慮を欠いた文章をズケズケと綴った事で、少なからず不快な思いをさせてしまった事も多々あり、本当に申し訳なく思います。

この観戦記は、選手達へ言うだけではなく私も私なりのやり方でクラブと共に「挑戦」する事を命題に綴ってきました。現地観戦した全ての試合で思った事を正直に綴り続ける事で、何かしらの好影響が出たらいいなと望んで続けましたが、実際の所はどうだったか当事者にはイマイチ分からずに終わりました。しかし、私は「あきらめの悪い男」なので、きっと誰かの何かの役には立っていると勝手に信じ、これからも綴っていこうかと思います。また来シーズンお会いしましょう。

まあ観戦記以外も結構一生懸命書いているので、たまには読んで頂けると私は喜びます。。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

では3時なので寝ます。お休みなさい。

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