
登山に行ってきたので、登山記録として書き残します。今回登って来たのは高松市牟礼にある五剣山(八栗山)です。
五剣山(八栗山)登山
- 登山日時:2026/9/2(火) 7:00~10:40
- 天気:晴れ
- 標高:260m(立ち入れるところまでの推定標高)
- 出発点:JR高徳線 古高松南駅
- 到着点:JR高徳線 八栗口駅
- 距離:9km
- ルート:7:00JR古高松南駅~8:00八栗登山口駅(ケーブルカー)~8:30八栗寺~10:15六万寺~10:40JR八栗口駅
- お勧め度:3点(10点満点)
- お勧め理由:八栗寺自体は最高。ただし全ての道がコンクリート道なので「登山」というよりは坂道のウォーキング。登山靴だと歩きづらかった。地面が土の登山道を求める人は、別の山を登る方がいい。
- 難易度:2点(10点満点)
- 難易度理由:コンクリート道のずっと続く下りは太ももでブレーキをかけ続けるので、後半結構足に来る。単純な距離もまあまあある。

7:00 JR古高松南駅~八栗登山口駅(ケーブルカー)

快晴。暑くなる前に歩き出す。先ずはことでん志度線八栗駅を目指して北上。ため池を回り込むように歩く。20分程で八栗駅に到着。

ここから北東の道を北上し、左手にセブンイレブンを見つけたら右へ折れる。

その後は目の前に迫る五剣山を仰ぎながらひたすら真っすぐ進む。表参道との事だが特に何か参道っぽい賑やかなお店がある訳でもなく、地方の田舎道と言った風景。ある程度進むと勾配がきつくなり、讃岐うどんの名店・山田屋が見えてくる。この日は通過が早かったため、まだ開店前。しかし山田屋目当ての車が来ては引き返していました。

山田屋なんですが、私は十数年前・香川県に移住してきた当初に数度行ったっきり。当たり前だが、車未所持だと行き辛い。けれど味は確かで建屋も趣があり「県外客へのおもてなしうどん」としては最高の場所だと思っている。座席に座ってオーダーする非セルフというのも、恐らくセルフに馴れていない人にとっては良いのだろうと思う・・・けれど、今や丸亀製麺とかが全国にあるのでセルフも昔ほど戸惑わないのかもしれないですね。。

山田屋を過ぎしばらく進むと八栗登山口駅に到着。いつもはここからケーブルカーに乗って八栗寺へ行くのだが、今回は登山の為当たり前だが乗らずに登山道へ入る。ちなみに登山道で八栗寺に行くのは初めて。八栗寺自体は個人的に結構好きなので、5,6回行った事があります。

8:00 八栗登山口駅~八栗寺

という訳で、ケーブルカー乗り場の横にある登山道へ。真正面に五剣山を望みながら、引き続きコンクリート道を登る。

上図の様に次第に家はなくなり、更に進むと左右森林のうっそうとした道に。日中でも薄暗くなる。途中お地蔵様などもある。というか、遍路道はいたるところにお地蔵様だらけです。余計なお世話かもしれませんが、時代と共にお地蔵様ってのも無くなっていくのだろうなと個人的には思う。物質レスの時代。「物」も、これから年老いる「私自身」も、時代がより進めば「いらないモノ」になるのかな。

今夏里帰りした時に驚いた事があって、私が幼少期によく遊んだ山の神社が取り壊されていた。理由は「維持する事が困難」との事だった。モノは維持コストがかかる。これらが造られた時代と今は状況が違う。日本の(特に田舎の)人口はますます減っていくし、残された人々の価値観は昔の様に画一的でもない。神社に、お地蔵様に、プライベートの時間を割いてまで維持する事を選択する人がどれほどいるのだろうか。少なくとも墓仕舞いを検討している私も、選択しない。「無くなったら寂しいな」と思いながらも、それを維持するのは「どこかの誰かさんがして欲しい」と思っている。それならば、後世の為にも取り壊す方がいいのだと思う。どちらの価値観も知っている狭間世代としては、やっぱり少し寂しいけれど。



ゆっくり30分程コンクリート道を登り続けると、お迎え大師がお出迎え。絶景を眺めつつ八栗寺に到着する。
8:30 八栗寺~六万寺


先ずは参拝と御朱印を頂く。私は四国八十八か所全て巡ったが、この八栗寺は相当好きなお寺。うまく表現できないが、山中ならではの清涼で静かな空気感、凛とした静謐な雰囲気に敷地内全体が包まれており、まさに「聖域」。四国八十八か所は参拝客が多い故に商業的な観光地っぽい側面もあるが、この八栗寺はその辺のバランスが絶妙だと思う。訪れる度に心が洗われる様な印象を受ける。(その辺を感じ取れない)子供がいるゆえに難しいが、可能ならば時間の許す限りゆっくりと過ごしたい。


ちなみに今回の五剣山登山、ゴールはこの八栗寺になる。これより上にある五剣山頂上への登山ルートは現在全て封鎖されており、頂きに登る事は出来ない。だが、一応行ける範囲での頂上を目指し、本堂裏手の石段を登った先にある中将坊へ。


ジタバタ足掻いてもしょうがないので、これにて「登頂」とし、下山開始。下山は表参道ではなく、六万寺方面を下る事にする。


知らない方も多いかと思うのだが、恐らく八栗寺はケーブルカーor徒歩だけではなく、この道(国道145号線)を通る事で車でも来られる。ただまあ正式な駐車場がある訳では無く、頂上付近で停まっていた車は路駐していたので公式に認められた方法なのかは私は責任を負えないので、その点はご了承頂きたい。

飽きる程コンクリート道を下ると、右手に分かれ道が見えてくるのでそちらへ入る(上図)。入った先は車一台ギリギリ通れるような狭い道になるが、一応下はコンクリート道のまま。まあ下はボコボコだったけれど。

それでもしばらく真っすぐ進むと平地に帰還。いかにも「里山」といったのんびりした雰囲気の田舎道を歩くと、そのうち右手に六万寺が見えてくる。


ことでん八栗駅の東隣が六万寺駅。今まで行った事が無かったのだが、駅名になるくらいなので大きなお寺かと思いきや全くそんなことは無く。庶民的な里山のお寺と言った雰囲気。この日はお祭りの準備中らしく、地元の父兄複数人が忙しそうにしていたので参拝だけさっと済ませ後にする。六万寺も御朱印があるのだがここではもらえず、本堂前にあるお札を四国八十八か所八十六番札所・志度寺へ持っていくと書いてもらえるとの事。さすがに志度寺へ行く余裕は無く、今回は諦める。
10:15 六万寺~JR八栗口駅

六万寺を出て、とりあえず先ずはことでん六万寺駅を目指す。五剣山を背に、南下すればいい。「六万寺駅」という割には地味に遠いけれど、確かに他に目印になりそうなものが無かったです。。

我が家はJRの方が都合が良いので、ことでん六万寺駅から更に徒歩で今回の登山の到着点となるJR八栗口駅を目指す。だいたい歩いて10分足らずくらい。

八栗口駅に着き、今回の登山は終了。平地に出てからの日差しがえぐかったです。。
終わりに
全工程がコンクリート道なので、いわゆる「登山感」が無くて複雑な心境。登山靴重いだけだったわ。。ただコンクリート道の下り坂はずっと歩き続けていると太ももが地味に疲れ、筋トレ的な意味はあるのかもしれない(ポジティブ思考)。まあ数年ぶりに八栗寺に行けたという事が、今回の最大の収穫だと思えば安い物。いい登山でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。









