【香川ファイブアローズ】自由交渉選手リスト公示を見ての感想その2【2025-2026】
Thank You!ー香川ファイブアローズHPより引用

一昨日の4名に引き続き、香川ファイブアローズ公式HPで新たに4名が自由交渉選手リストに公示されたので、雑感を綴っていく。

レギュラーシーズン優勝チームなのに、まさかまたこれだけの契約満了の発表があるとは・・・激しい喪失感に心が耐えきれません。。

先日に引き続き、在籍年数の多い順に綴っていきます。

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アレックス・デイビス選手

「引退までずーっと残って、『Mr.ファイブアローズ』とか呼ばれる選手になって欲しいね!」。つい最近もそんな事を家族で話していた。「AD(エーディー)」の愛称でブースターに親しまれた、アレックス・デイビス選手の事だ。そのADがまさか契約満了になるとは、正直全く予想していなかった。黄色いユニフォームを着て私達と共にずーっと戦ってくれると、勝手にそう思っていた。

ADは昨シーズンから香川ファイブアローズへ加入。加入当初、笑顔が素敵でファンサービスが旺盛な#3ブレコット・チャップマン選手、2シーズン目で既に人気が高かった#25ムッサ・ダマ選手に挟まれて、ADはどちらかと言うと控え目で目立たない存在だったように思う。当時、我が家の推しは#25ムッサ・ダマ選手だったが、新しく加入した外国籍選手にも香川を好きになってもらおうと、それぞれ自作の応援カードを作成し、応援するようになった。

私お手製のアレックス・デイビス選手の応援カード
息子手作りの応援カード
自作のチャップマン選手応援カード

当時のファイブアローズはまだ牧歌的な雰囲気が残っていて、我が家の様な貧乏家族でも空席目立つ1F席に座る機会が多くあった。上記応援カードを手に、アップ中のADに何度かグータッチしてもらった事もある。一見怖そうなADだったが、にこやかに近づいてきてグータッチしてくれたADの、そのあまりに大きく頼もしい手に、家族みんな一気に心奪われたものだった。

その後は皆様ご存じの通り、シーズンが進むにつれファイブアローズにとって無くてはならない戦力として存在感を増し、2年目となった今シーズンは名実共にキャプテンとしてチームを牽引。ファイブアローズにとっての空気の様に、「ADがいて当たり前」の正に大黒柱として活躍した。

レギュラーシーズンMVPまで獲得したADだが、しかし彼は決して万能選手ではない。「この人にボール預ければ、後は何とかしてくれる」とかは全くない。お世辞にもハンドリングが上手いとは言えないし、ミドルレンジのシュートは無いし、ドッシリと相手を受け止める重さがある訳でもない。けれど、いやだからこそ

私はADが大好きだった。

ファイブアローズの選手達は皆不完全だ。皆得意不得意があり、弱さがある。他チームでは当たり前にいるような、何でも出来る点取り屋なんていない。けれど、その不完全な皆が結束・協力して、それぞれの不得意を補い合い、得意を活かして強敵を封じ込め・倒す様にこそ、私は魅了されたのだ。そこには正に団体競技の醍醐味がぎっしりと詰まっていた。弱点だらけのADは、そういったファイブアローズの魅力そのものを最もよく体現していたと思う。不完全な私は、同じく不完全なADに、そして香川ファイブアローズというチームに共感し、だからこそとびきりの感情を乗せて大声で応援したのだ。ADは香川ファイブアローズの魅力そのものであり、そして応援している私自身だった。

AD。かけがえのない存在だったからまだうまく状況が飲み込めてないけれど、このクラブにあなたが残してくれた全てに感謝して、私はこれからも香川ファイブアローズを応援していきます。この2シーズン、本当にありがとうございました。

佐藤大介選手

昨シーズンより加入し、計2シーズン、香川ファイブアローズで戦ってくれたのが佐藤大介選手でした。先日のリッチーの記事でも綴ったが、彼もまた昨シーズンからあまり出場機会を得られない中、いつも早くからコートに出て入念にアップしている真面目な青年だった。

恵まれた体格でゴール下はもちろんの事、外からのシュートもあり、個人的にはもう少し出場機会を与えて欲しい選手だった。これまたリッチーと同じく様々な出張イベントをこなす等、彼の献身性と努力を知っている多くのブースターにとって彼の出場は一種の「お祭り」であり、得点を決めた際の盛り上がりはなぜかこちらまで誇らしげに感じる程だった。返す返すも、試合勘の研ぎ澄まされた彼のプレイを観てみたかった。

先日のブースターフェスでは「なかやまきんに君」の芸を披露。その鍛え上げられた肉体と、照れが抜けきれない純朴な性格とのギャップが面白く、最高に笑わせてもらった。新天地でも、その真面目で何事にも一生懸命に取り組む姿勢で多くのファンを獲得するだろう。そしてもちろん、バスケでの活躍も期待しています。

サトダイ。あなたのプロフェッショナルな姿勢から、多くを学ばせて頂きました。ありがとうございました。

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タッカー・ヘイモンド選手

今シーズン開幕前、新規契約が続々と発表される中、異色の経歴で初めから強く興味を持ったのがタッカー・ヘイモンド選手でした。僅かな期間で複数チームを転々と移籍しており「ファイブアローズに長く腰を据えて活躍してくれたらいいな」と願ったものでした。

プレシーズンマッチから早速活躍したタッカー選手は、その後もチームの得点源として機能。相手チームに流れが渡る嫌な時間帯でも、「そんなの関係ねえ!」とばかりにシュートを決めてしまうタッカー選手の頼もしさたるや、たびたびこの観戦記で思わず「好き」と呟いてしまう程でした。(なんじゃそりゃ)

ファイブアローズが苦戦している時こそ、タッカーの真骨頂。普段の優しい表情とは打って変わって「ファイター」そのものになり、正に戦場に赴く戦士のような気迫。記憶にも新しいプレイオフファイナル「VS立川ダイス戦」では、顔面を腫らしながらもトライを諦めない姿に胸打たれました。試合後の涙のスピーチに「よし!来シーズンも一緒に頑張ろう!」と、個人的には意気込んだのですが、私の願いは(いつも)叶わず。

タッカー。あなたにとって香川での暮らしが、バスケだけではなくプライベートでも充実したものだったなら、とても嬉しく思います。またぶらっとうどんでも食べに来てくださいね。ただし、敵チームとしてだけはご勘弁(土下座)!・・・いや敵チームでも何でもいいや。また目の前で活躍を観せて下さいね。

鎌田真選手

今シーズン、シーズンも終盤に差し掛かった2月に新規加入した選手が「ブライアン」こと鎌田真選手でした。我が家がはるばる観戦に訪れたアウェイ「VS岐阜スゥープス戦」でファイブアローズデビュー。従って、我が家は幸運にもブライアンのデビュー試合を生観戦できました。

従来のPG像とは異質な輝きを放ったブライアン。ファイブアローズのいい「味変」として、相手に渡った嫌な流れをたびたび引き戻す活躍をしてくれました。ボール運びだけではなく、その長身と長い手足を活かしたパスカットやゴール下でも躍動。独特なシュートフォームや経歴に由来する変わった呼び名も相成って、正に「個性的」な選手でした。

加入時期が遅くチーム連携に苦労したりもしただろうけれど、ブライアンのお陰でファイブアローズは確実にまた1つ強くなりました。ありがとう、ブライアン。新天地での活躍を期待しています。

最後に

先日に引き続きとなりますが、自由交渉選手リストに公示されたからと言って来シーズン契約しないことが確定したわけではないので、もしかしたら再契約があるかもしれません。・・・うぅ、それにしても辛い2日間だった。もう終わりだよね・・・?(フラグ)

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